石九十一個 ページ9
無理ゲーとか言ってたけど、別に無理ゲーじゃない
実際にNASAのワシレフスキーって人が雷落ちやすいとこ狙って磁石作る実験を行い
成功した事例がある
クロム君が磁石を見つけてくれなかったら、できなかった
千空「クロム、テメーの10年がかりの探索の戦果だな！」
クロム「おぅよ！恐れ入ったか！！着いたぜ、はげ山！！」
そこは草木一本も生えていない
正真正銘はげた山の頂上だった
『すごい、絶好の雷スポットだね、狙うならここしかない！』
雷が近くまで迫ってきている
下手すればこっちが打たれる可能性がある
迅速に行動しなければならない
千空「速攻で避雷針立てるぞ！」
持ってきた木の棒で避雷針を立てようとするが
『雷が近い！！』
クロム「ヤベー、今から丸太で避雷針なんか立ててちゃ間に合わねえぞ！」
コハク「く・・・地面に突き立てられる。長物でもあれば・・・」
そんなものこんなはげ山の頂上のどこに
あたりを見回すと、後をついてきたのか金狼君たちの姿が
『あっ・・・』
さらに私の視線は金狼君の手元へ行った
そしてひらめいた
地面に突き立てられる・・・長物・・・
『あーっ！！』
金狼君の金の槍！！！
これは使える！
隣にいたコハクちゃんも気づいたのか目を輝かせる
私たちの言いたいことを悟ったのか金狼君は焦り出す
金狼「だ、ダメだ！この槍だけは！！」
銀狼「やっぱ気にいってんじゃんよぅ」
『ごめん、もらうよ！金狼君！！』
金狼君の一瞬の隙をついて槍を奪うと
『コハクちゃん！』
コハクちゃんに向かって投げる
若干高く飛ばし過ぎたけど、それをなんなくキャッチしてくれた
コハクちゃんは髪を結んでいた紐で鉄の棒を槍に巻き付け地面に突き刺した
次の瞬間、槍に向かって雷が落ちた
金狼「槍いいいいい！！！」
ごめん、金狼君。泣くほど気に入ってくれてたとは・・・
心が痛むな・・・
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御霊t(プロフ) - のーむさん» ご指摘ありがとうございます。直しておきました (2020年5月13日 22時) (
レス) id: aa6c97b509 (このIDを非表示/違反報告)
のーむ - 石百十一個を読み返してみてください。誤字がたくさんです。 (2020年5月13日 22時) (レス) id: cdd4e197ec (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - 天月沙羅さん» 初めまして、コメントありがとうございます。最近多忙でなかなか更新できませんが、なんとか時間作っていきたいと思っております。応援ありがとうございます (2020年1月14日 7時) (レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
天月沙羅(プロフ) - 初めまして！Dr、Stoneの小説は初めて見ましたが1番この作品が面白かったです！あと、これからも頑張ってください！ (2020年1月13日 23時) (レス) id: a5a762c1d5 (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - ツネキさん» コメントありがとうございます。決勝試合にいくまでまだまだ時間がかかると思いますが、ご期待に答えられるよう更新頑張っていきたいと思っております。応援ありがとうございます (2019年12月30日 7時) (レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
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