石百十七個 ページ35
カセキ「主らの協力など絶対に・・・」
するとカセキのおじいちゃんの視線が失敗作のガラスに向けられる
カセキ「！？こ、この透明な石細工？は？」
驚きを隠せないカセキのおじいちゃんに
後ろにいた千空とクロム君は悪い笑みを浮かべる
おーい、後ろにいるスイカちゃんが怖がってるよ
かという私も若干口角が上がってしまっているから人のことは言えないが
千空「あー、手伝いたくねえならねえでいい、ちーっとそこで眺めてやがれ、面白ぇもん見してやる。カセキ、あんたにとっちゃ100億％、唆るぜこれは！」
そう言って千空とクロム君は鉄のストローを手に持つ
なるほど、カセキのおじいちゃんを焚き付ける作戦ね
悪くないな
私も鉄のストローを手にとり、参戦する
まずはクロム君から
しかし・・・
クロム「ヤベー！また吹きすぎた」
カセキ「ああっ！何しとる全く・・・」
縛られたままピョンピョン跳ねてるカセキのおじいちゃん
どうやら効果覿面のようだ
クロム君の失敗の原因は空気の入れすぎだね
次は千空
千空の失敗の原因は回す速さのムラだ
それがあると綺麗な形にならない
最後に私、私はそもそも肺活量が少ないせいか
空気を吹きいれてもあまり膨らまない
そこが問題点である
千空「ククク、モノ作り一筋の男がよ、ガラス細工なんつうヨダレ垂れまくるもん目の前にして、おとなしく座ってられるわきゃあねえよなあ？カセキの爺さんよ！」
止めと言わんばかりの千空の煽り
これにはさすがのカセキのおじいちゃんも黙ってられなかったらしく
カセキ「くぅ、全く見ちゃおれん、まんまと乗っちゃうわい、もう！」
そう言ってカセキのおじいちゃんは縛っていた縄を引きちぎった・・・
え！？引きちぎった！！
カセキ「ワシに造らせろ！！！」
なんと縄と一緒に上半身の服も破けてしまい
ムキムキな筋肉が露に
え・・・本当におじいちゃんなの？
『嘘・・・マジですか・・・』
クロム「おおおおお！！？」
千空「マジか、その肉・・・」
これには千空もクロム君も予想外だったのか
空いた口が塞がらない様子
かという私も衝撃を受けてしばらく呆然としていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
御霊t(プロフ) - のーむさん» ご指摘ありがとうございます。直しておきました (2020年5月13日 22時) (
レス) id: aa6c97b509 (このIDを非表示/違反報告)
のーむ - 石百十一個を読み返してみてください。誤字がたくさんです。 (2020年5月13日 22時) (レス) id: cdd4e197ec (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - 天月沙羅さん» 初めまして、コメントありがとうございます。最近多忙でなかなか更新できませんが、なんとか時間作っていきたいと思っております。応援ありがとうございます (2020年1月14日 7時) (レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
天月沙羅(プロフ) - 初めまして！Dr、Stoneの小説は初めて見ましたが1番この作品が面白かったです！あと、これからも頑張ってください！ (2020年1月13日 23時) (レス) id: a5a762c1d5 (このIDを非表示/違反報告)
御霊t(プロフ) - ツネキさん» コメントありがとうございます。決勝試合にいくまでまだまだ時間がかかると思いますが、ご期待に答えられるよう更新頑張っていきたいと思っております。応援ありがとうございます (2019年12月30日 7時) (レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
