標的２３０ ページ13
隼人(骸)「第二の道、餓鬼道は・・・技を奪いとる能力」
再び放たれるダイナマイトが爆発する
綱吉「ひぃいいい！！！・・・ぐわっ！！」
綱吉君はなんとか直撃は免れたけど、爆風に巻き込まれ転んでしまう
リボーン「乗っ取った上に、前世に刻まれたという能力も使えるのか」
ビアンキ(骸)「クフフフ」
するとビアンキの右目の漢数字が変わる
それと同時に地面からまるで火山の噴火のように炎が噴き出す
綱吉「うわあああ！！助けてー！！！」
四方八方を炎に包まれた綱吉君は孤立状態となる
でも、僕やリボーンならわかる。これは幻覚だ
犬(骸)「できれば君は無傷で手に入れたい」
千種(骸)「降伏してくれていいんですよ」
綱吉「ひいいい！もーダメだあ！！」
完全に心が折れてしまっている綱吉君は弱腰になってしまう
このままではいけない
リボーン「学習しねー奴だな」
『綱吉君、それは幻覚だよ！！』
隼人(骸)「おっと君はたちは・・・自分の心配をした方がいい」
綱吉君の元へ向かおうとした僕とリボーンの周りにはいつの間にかダイナマイトが放たれていた
気付いた瞬間にはすでダイナマイトが爆発していた
綱吉「A！リボーン！！」
ビアンキ(骸)「こんなものではないはずだ、アルコバレーノ、
受けるダメージを最小限にして、僕とリボーンは別方向から爆煙から抜け出す
犬(骸)「見つけましたよ」
出てきたリボーンを標的にしたみたいだけど、被っていたボルサリーノを身代わりにした
リボーン「久々に感じる実戦の空気だな」
『確かにね、懐かしくもなるよ』
こんな状況なのに、なぜか口角が上がっているように感じるのは気のせいではないだろう
僕たちが無事なのがわかったのか、綱吉君はどこかホッとした様子だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
