都立音駒高等学校排球部の一条さん。 (ページ4)

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体育館。ページ4

孤「あ…一条…」

貴『なんで教室に･･･？もう授業始まっちゃうよ？』

孤「今…行くとこ…」

貴『そっか、私も筆記用具忘れちゃってさ･･･って言ってる場合じゃなかった･･･』

孤「…あの、さ…一条…」

貴『ん？どしたの？』

孤「体育館まで…一緒に行かない…？」

貴『え？もちろん』

2人で階段を駆け下りる。
体育館の扉を開けると･･･。

先「孤爪と一条ー。お前ら遅刻だぞー外周行ってこーい」

うあー･･･やっぱり遅れちゃったか･･･。

集まっていた皆から笑う声が聞こえる。

ともっちもあちゃー･･･という顔。

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仕方なく外に出て靴を履き替える。

ちょっとだけ準備運動をして･･･。

髪を1つにまとめて結ぶ

貴『よっし、じゃあ行こっか、孤爪君』

孤「え…うん」

タッタッタッタッタッタッ･･･

外周は約3km。

まあまあキツいな･･･

ていうか孤爪君大丈夫かな？

後ろを振り返る。

居ない。

貴『･･･あれ？』

ちょっと待っておこうかな･･･。

―数分後

孤「はぁ…はぁ…あー…」

貴『お、来たねー』

孤「一条…早くない…？っはぁ…はぁ…」

貴『ふふふ･･･運動には自信があるの』

孤「別に…先に行ってても良かったのに…」

貴『いいじゃん、別々で戻るより一緒に戻った方が良いでしょう？』

孤「…そっか。…ありがと」

貴『どういたしまして』

何か最近孤爪君と良く話すようになってるかも。

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体育館に戻って来た。

今回の授業はバレーボールで席が隣の人とペアで練習をするとの事。

孤「…じゃあ、やろっか…」

貴『うん』

私からサーブをする。

バシッ！

孤「わっ…」

ドッ…

孤「…凄いね、一条…何で女子のバレーボール入らなかったの…？」

貴『まあ色々あってね･･･』

孤「…そっか」

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まさかの3話になってもクロさんが出てこないという失態を犯しました。

どうしても入部するまでの研磨君との絡みも書きたかったんです！
本当に申し訳ありません･･･

あと少しで見学の時間に行くのでもう少々お待ちを！

もっと更新頑張りますので今後ともよろしくお願いします！

それと！hit数が100を超えていてビックリしました！本当にありがとうございます！
嬉しすぎてこの瞬間もニヤニヤしながら文字を打っていますw