隣の。 ページ2
パコーン…パコーン…
バシッ!
コート外から歓声が響く━━━━
「ありがとうねぇえぇえ!Aちゃあぁん!!!お陰様で優勝出来たよおぉぉぉおおぉお!!!!!」
貴『わっ・・・部長さん・・・こちらこそ、お役に立てて嬉しいです。』
「A先輩!お疲れ様です!」
「カッコよかったです〜!」
貴『ありがと〜』
今日はテニス部の試合に出る子が風邪を引いたと聞いたのでその手伝いに行った。
高校では部活に入っていなかったので2年生になった今でも色々な部活を手伝いに行っているのだ。
人の役に立つのは嬉しい事だし、運動もまあまあ得意なのでこうして試合に出させてもらう事も少なくない。
―そんな私が少し気にかけている子が居る。
隣の席の、孤爪研磨君だ。
あまり喋っているところも見ないし、同じクラスでの友達も居ないみたいだし大丈夫なのかな・・・。
なーんてね。
そう思いながら頬杖をついて隣をみてたら、孤爪君に話しかけられた。
孤「ねぇ…あまりずっと見られると集中できないんだけど…何か用?」
初めて話しかけられた気がする・・・ちょっと嬉しいかも。
貴『ん?いや・・・特にないけど、迷惑だった・・・かな?』
孤「別に…でも今ゲームしてるから…」
貴『そっか〜孤爪君はゲーム好きなの?』
孤「うん………………あのさ…一条…って…部活、入ってない…よね?」
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ひぃ・・・こんな感じでいいのかな・・・どうでしょう!?
クロさん全然出てきません!3話くらいまで!(おい)
アドバイスとかあったらよろしくお願いします!
hit数が40を超えていてビックリしました!
お気に入り登録もありがとうございます!
スマホ見てニヤニヤしていたらお姉ちゃんに、
「えっ・・・大丈夫?」
って言われました!全然大丈夫じゃないです!嬉しすぎます!
本当にありがとうございます!
今後とも頑張って更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します!
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作者名:いおり。 | 作成日時:2020年9月27日 15時