謀反 ページ49
宰相「何故っ！！何故ですか！！モルト国王！！！」
宰相が目の前で吠えている
私の隣にはグルッペンとひとらんらんが立っている
「お前は宰相に向いていない」
宰相「どういう事ですか！！我ら一族は代々国王を支えてきたのですよ！！！？」
「別に私は一族だとか代々仕えてきたとか重要視していない
宰相、いやタオリア。お前が私を本当に支えようと思っているのか？」
宰相「えぇ！！この身を持って支えます！！」
「だがお前が考えたものや全て失敗に終わっただろう」
宰相「それはッ.......」
宰相は狼狽える
前世の全てを知っているからこそ分かるが
「お前が私を操ろうと考えているのも知っている」
そう言うと、宰相はビクッと体を揺らした
宰相「.......何の事ですかな？私は頑張っていますのに！！」
「お前がよく行っている店で私を操っているとかほざいているのを知ってる
それでも言い逃れをするのか」
鬱に調べてきて貰ったが、どうやら本当に言っているらしい
「何が身を持って支えるだ、お前は自分の位に目が眩んで傲慢になっている
私が何時までもお前の人形でいると思うなよ」
そう言うと、宰相はゆらりと体を起こす
宰相「......分かりました......では」
死んでください
そう言って宰相は拳銃を持ち、私に向けて発砲してくる
だが、その弾丸は私の目の前で斬りつけられる
ht「モルト国王に拳銃を向ける意味を貴方が知らないはずないですよね」
ひとらんらんが刀を鞘にしまう
宰相はグルッペンによって捕らえられていた
宰相「モ、モルト国王に！！ご慈悲をッ」
「私を殺そうとした奴に慈悲を与えるわけないだろう」
冷たい視線を送ると、宰相は恐れるように身を縮ませる
「ひとらんらん、参謀にも言っといてくれ。反逆した宰相と組んでた疑いで捕らえるとな」
ht「御意」
今変えるのはこれから戦争が増えるだろうからだ
その時に宰相と参謀に反逆されてはこの国はパニックになるだろう
なら今変えるのが懸命だと思ったからだ
誰に任せるかは決まっている
また後で言いに行くか
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一縷(プロフ) - 悪さん» 教えていただきありがとうございます！！ (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
悪 - 副隊長が副体調になってるっすよ (2019年11月5日 20時) (レス) id: 43b391190f (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - リズさん» 大丈夫ですよ〜！ありがとうございます！！(*^^*) (2019年11月3日 10時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - すみません！一個前の質問を取り下げさせてくだい！小説をよく見ていませでした汗男性主ですね！これからも応援しています！更新頑張って下さい！ (2019年11月3日 3時) (レス) id: 89f8994530 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 更新お疲れ様です！モルト国王陛下のに一生ついていきたくなっちゃいました！こんなに素敵な作品に出会えてとっても嬉しいです！質問なのですがモルト国王陛下って男性ですか？これからも応援しています♪更新頑張って下さい(*′ω′)b (2019年11月3日 2時) (レス) id: 89f8994530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年8月11日 22時
