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ヤクザ、記憶喪失の子 ページ35

家に連れて帰りに、涼しい部屋にその子を寝かせる


団扇で扇ぎ続けて1時間が経つと、その子が目を覚ます


「......ん」


ピンクの宝石の瞳が瞼の裏側から現れれる


ピンクの瞳の子が困惑したように俺を見てくる


「俺は紫羽日向だ、君は?」


「お、れは?.......誰だ?」


.......!


記憶喪失か?


「じゃあ君の親は?」


「分からへん、何も」


不安そうに頭を抱えている


それはそうだ、記憶喪失で何も分からないのだから


「なぁ、記憶が戻るまで。此処で過ごさへんか?」


「えっ」


「記憶が戻ったら戻ればええ。それまで不安やろうからいつまでも此処に居てええ」


ピンクの瞳の子供は悩んだ末


「お願い、します」


と言った


「なら先ずは名前を決めへんとな!」


そういった瞬間、お約束通り襖が開く


kn「話は聞いたで!俺が決める!」


syp「コネシマさんが決めたらどうせ変になりますよ」


tn「ちゃんとした名前漬けたりぃや」


os「んー、思い付かないめう」


gr「......ロボロ」


ut「え?なんて?グル氏」


gr「ロボロなんてどうだ?」


「ロボロ......」


gr「いややったか?」


ピンクの瞳の子供は首を横に振る


rb「嬉かった、こんな俺に優しくしてくれて名前も付けてくれて」


「ロボロ.......」


rb「ありがとう、これからよろしくお願いします」


そう言ってロボロが頭を下げてくる


すると子供達はロボロの腕を引っ張る


syo「庭に行こうや!」


zm「遊ぼ!!」


「ロボロまだ病み上がりやから程ほどにな!


子供達は太陽のような笑顔をしながらロボロと庭に行った


さぁ、俺は縁側でそれを見ようかな

ヤクザ、飯時→←ヤクザ、熱中症対策



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心持ち - ずっと待ってます!! (2020年8月14日 2時) (レス) id: 6c4e6d0421 (このIDを非表示/違反報告)
心持ち - 更新待ってます!ゆっくりでいいので必ず、絶対更新してください!(上から目線ですいません土下座)そしてこの作品とても好きです!話に行き詰まらなくなったら頑張って下さい (2020年8月14日 2時) (レス) id: 6c4e6d0421 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - カランコエさん» 話に息詰まって更新は今のところはしていませんが、必ず!また更新しますので暫しお待ちください!この小説を見てくださりありがとうございます!!(*^^*) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
カランコエ(プロフ) - まだ、この小説を書いていますか?書いているのなら、更新等大変だと思いますけど頑張ってくださいね!面白い話をありがとうございます。 (2020年4月22日 15時) (レス) id: 6a8b756810 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - ルンバさん» いえいえ!此方こそコメントありがとうございます!(о´∀`о)凄く嬉しいです! (2019年9月9日 20時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:一縷 | 作成日時:2019年6月5日 6時

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