ヤクザ、食害される ページ18
飯時というのはいつも楽しいものである
食卓を全員で囲み、和気あいあいと話すものだ
「.......ゾム、この量のご飯はなんや？」
zm「日向さん細いからいっぱい食べた方がええやろ？」
「それはうれしい、嬉しいけどな？量多すぎひん？」
zm「気のせいちゃう？」
いや、どう見ても多いやろ
しかも他の子供達の皿にも似たような量が乗ってあった
気を使って入れてくれるんは嬉しいけど......
まぁ、戻す気もないし残す気もない
腹を括るか
この年でこんなに食べるとは思わんかった
「いただきます」
そう言うと次々といただきますが聞こえてくる
食べてるとどんどん胃もたれが酷くなる
ふと子供達を見るとゾムにまた入れられてた
ut「ゾムさんゾムさん、この皿に乗ってる量はなんですか？」
zm「普通やろ？」
tn「いや、普通ちゃうやろ！」
zm「え？もっと欲しいって？」
都合のええ耳かっ！
ご飯は美味しいので別にそこはええんやけどなぁ
zm「なんか、周りに痩せてた人ばっかやったから、餓死して死んだやつらも多いし
そう思うともっと食べてほしいやん？」
そう言われると文句なんて言えないやん
zm「依頼者は太ってたやつばっかやった、金があるんやったら恵めばええのに」
「そうやなぁ、餓死する人は多い。暗殺依頼をするくらいのやつはくずばっかや
そんな奴等が多いねん」
いつかその問題を解決出来たらいいと思う
せめてこの街だけでも、身寄りがない子供達が幸せに暮らせるような街に
zm「でもな、この街は好きやで！平和な街やし、温かい。スラムもない、暗殺協会なんてないし
日向さんに会えたしな！」
ゾムは太陽のような笑顔で言う
os「そうやなぁ、この街みたいな街が他にもあったらええのにな」
gr「そうやなぁ」
「まだまだこの街にも問題は沢山ある、それをお前らと解決したいと思ってる」
tn「協力するで！」
子供たちは眩しい笑顔で言う
あぁ、幸せは身近なところにある
そんなこと、誰かに言われたな
それを子供達が来てから、ほんまに感じる
ーーーーーーーー
旅行に行くので暫く更新できません！！
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心持ち - ずっと待ってます!! (2020年8月14日 2時) (
レス) id: 6c4e6d0421 (このIDを非表示/違反報告)
心持ち - 更新待ってます!ゆっくりでいいので必ず、絶対更新してください!（上から目線ですいません土下座）そしてこの作品とても好きです!話に行き詰まらなくなったら頑張って下さい (2020年8月14日 2時) (レス) id: 6c4e6d0421 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - カランコエさん» 話に息詰まって更新は今のところはしていませんが、必ず！また更新しますので暫しお待ちください！この小説を見てくださりありがとうございます！！(*^^*) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
カランコエ(プロフ) - まだ、この小説を書いていますか？書いているのなら、更新等大変だと思いますけど頑張ってくださいね！面白い話をありがとうございます。 (2020年4月22日 15時) (レス) id: 6a8b756810 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - ルンバさん» いえいえ！此方こそコメントありがとうございます！(о´∀`о)凄く嬉しいです！ (2019年9月9日 20時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年6月5日 6時
