イベント説明 ページ13
お茶会から数日が経った
今は授業ではなくあるイベントの説明を受けていた
教「訓練祭が来月にあるのは知っているな？訓練祭とは新兵限定のイベントだ
幹部様に自分の今まで培ってきた実力を見せつける良い機会だ。だが逆も然り
弱ければ見捨てられる、いいな？」
もし実力が認められれば昇格は上を狙える、と言うことか
教「訓練祭のチームは部屋割りのチームでいく」
「教官、それでは私達が不利ではないでしょうか」
私達は5人、他は最低でも十人はいるからな
教「いかなるときも人数が敵に負けていても戦うのが軍人だ」
そそれは良い考えだ
数は武器にもなるが、技術に勝てる程ではない
教「訓練祭はトーナメント制になっている。勝利したチームは何でも叶えてくれるらしい」
何でも、か
説明が終わり、教官は教室から出ていく
机の上を片付けていればマリムとその部屋の者が近づいてきた
マ「ミリオ・ボールドウィン！貴様を訓練祭で恥を晒してやるから覚悟しろよ？」
マリムは口角を弧に曲げて笑っている
ガ「残念やけど、わしらの方が上やからな！恥晒すんはお前の方や！！」
ガルシアがそう大声で言い放ったので、マリムは顔を真っ赤にして血管を浮かび上がらせていた
血管切れそうだな
マ「貴様！！下民どもがッ！」
マリムが殴ってきそうなので、先に正当防衛として振り上げた腕を捻り上げる
マリムは苦しそうに唸っていた
「此処で問題を起こしてしまえば、お前の自慢の格は落ちるぞ」
そう言えば舌打ちをしてマリム達は去っていく
ガ「ありがとうな、ミリオ」
「いや、大丈夫だ。問題を起こせば迷惑は上に掛かるだろう」
kn「あーはっはっは！！ナイス判断や！確かに問題を起こせば書類増える=トントンの書類が増えるからな！」
いつのまにか後ろにいたコネシマ幹部様は笑いながらそう言った
kn「でも残念ながら報告はさせてもらうからな？」
ガ「何故ですか？」
コネシマ幹部様はにこりと微笑んでくれた
kn「部下の事を知るのも総統の仕事やって言って聞かへんからな」
ほう、それは
「それは良い考えだ。仲人とは仲間がいて成り立つ」
ガ「そうやなぁ！信頼する仲間がいる方が心強いしな！」
そう二人で笑い合えば
kn「ミリオ、さん....？ガル、シア.....さん？」
コネシマ幹部様は目を見開いていた、その目は悲しげに震えていた
kn「あ、いや何でもない。じゃあな！」
嵐のような方だな
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一縷(プロフ) - 無気力人間Aさん» 態々ありがとうございます。確かに運営側やサイトに支障が出てしまっては此方も彼方も困ってしまいますね、これからは気を付けます (2020年3月25日 23時) (
レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
無気力人間A(プロフ) - 横からすみません…https://uranai.nosv.org/u.php/hp/tyattokinsi/ 分かりやすく説明してあるので是非見てください (2020年3月25日 22時) (レス) id: 59ffb7dac7 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - モモンガ大差さん» コメントは自由なので会話？はいいような気がしますが、コメントしにくいのなら直しますね (2020年3月1日 18時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
モモンガ大差 - コメント欄での会話はあまりしないほうが…。話すならボートとかではどうでしょうか…？ (2020年3月1日 17時) (レス) id: cad9c090dc (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - 彗さん» 眼福笑笑 (2020年3月1日 15時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2020年1月28日 21時
