二つの光____1 ページ19
着いたところは森に囲まれ建物は廃れた廃墟だった
こんな所に本当に捕らわれて居るのだろうか、等と疑問にも思う
すると、廃墟の中から銃声が聞こえる
太「流石マフィア......行動が速いね」
太宰は感心したように言う
国「この中に入っていくのか」
国木田は違う意味でも躊躇していた
「時間が勿体ないから行くかぁ」
暁は走って建物の中に入っていく
それを追いかけて全員続いて走った
中に入れば地獄絵図
周りは戦場へと化していた
次から次へと襲いかかってくる敵を敦は異能力を纏った手で殴り飛ばす
屋上へと続く階段を登りきり、風が吹く外へ出た
そこにはぐったりと倒れている二組織の長と隣に優雅に椅子に座って茶を飲んでいる男
周りを見渡すとポートマフィアの中原と芥川が警戒しながら異能力を発動させていた
「あぁ、もう全員揃ったんですか？お初目に掛かります、エーミールと申します」
そう言ってエーミールと名乗った男は綺麗に腰を90度曲げてお辞儀する
白目のように瞳は薄い色素にきっちりとした服装
戦闘員でなはいのかと錯覚しそうな格好だった
em「おっと」
エーミールは軽快な躍りのように芥川から放たれた異能力を避ける
そして二度目の芥川からの異能力を突然、誰かが刀で受け止める
そして音もなく、複数の人が黒い空間の穴のような物から出てくる
襲撃してきた、映像で見たことのある顔
敦はその敵の親玉の瞳にまたゾクッと背筋が凍る
あの人と戦っては勝てない
そう言う警報音が頭に鳴り響く
gr「組織の長を守るために全力戦か！悪くない、流石捕らえた魚は大きかったな」
tn「戦争にはもうちょっと人材が欲しいけどな」
何を言っているのか、急展開すぎて敦は混乱していた
何故敵の親玉が姿を現しているのか
乱「......お前らの目的は何だ」
乱歩は険しい顔をしてそう問い出す
gr「目的........そうだな。ただ君達の戦力を見ようと思ったのと、返して貰おうかと思ってな」
返す......？
そう疑問に思ってると、急に後ろから銃声と呻き声が聞こえた
バッと急いで後ろを向くと、太宰さんの腹に穴が開いていた
急所は外れていたが、それでも命の危険はある
敦「太宰さん......！！」
敦は急いで太宰に駆け寄る
それを冷たく見下ろすのは
中「鬱！！お前何やッて！！！」
ポートマフィア首領秘書の鬱だった
片手に拳銃を持って
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ーーー - やばーーーー面白すぎる! (3月9日 3時) (
レス) @page35 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ！！！ - え、、、めっちゃすごい(語彙力低下中)キャラ達の名言っていうかひとつひとつすごいな、、これはすごい、((((文スト×wrwrdでこんなに面白い作品はじめてです！めっちゃ好き！更新待ってます！！！ (2022年1月5日 8時) (レス) @page35 id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - きららさん» ありがとうございます！！そうなんですか！？初耳です、教えていただきありがとうございます！ (2020年4月29日 16時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - とても面白いです！文ストとwrwrdの作品でこんなに面白いの初めてです…！後、キーワードの「我々だ」って「wrwrd」に変えた方がいいですよ…!前ちょっとそういうので本人様に見られてるんで…！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - わんわんさん» 最近始めたんですか！占いツクを存分に楽しんで下さいね！(*^^*) (2020年4月28日 18時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年11月17日 16時
