ポートマフィア ページ12
森「エリスちゃぁん！このスカァト可愛いよ！どうだい？似合うと思うよ！」
エ「リンタロウキモい、私は何着ても似合うわよ！」
ポートマフィアのある部屋で男は身体をクネクネしながら少女にスカァトを持って迫る
端から見れば通報の一択だろう
だが、されないのには理由がある
それはこの男、ポートマフィアの頂点首領という座に着いている男
全ての行動を合理的に進め、冷静にマフィアを動かし利益を生まなければならない
謂わば完璧な者だけがなれる椅子に座る男だ
森「エリスちゃぁぁぁん！！」
エ「嫌よ！！」
幼女趣味という事以外は
紅「やはり、私が来ている事さえも気づかぬとは。末期じゃな」
森「.........紅葉君、来てたんだね」
森は直ぐ様スカァトを棚にしまい、椅子に座って表情を固くする
先程の顔とは違い、キリッと眉を上げる
紅葉はその顔に呆れながら報告書を読み上げる
読み上げている最中、扉をノックする音が聞こえた
紅葉は読み上げるのを止め、勝手に入ってくるように言う
それに森は突っ込みながら扉が開くのを待った
ut「失礼します、僕です。鬱です」
そう言って鬱が入ってくる
森「その入り方止めない？」
森はそう提案するが、鬱は笑顔を張り付けて笑う
森は諦めるようにため息を溢す
ut「はい、首領が頼んでたケェキですぅ」
鬱は語尾を伸ばしながらケェキを首領の机に乗せる
森「ありがとう、これでエリスちゃんが喜ぶよ！」
森はケェキを持ち、頬に擦り付けながら言う
当のエリスはクレヨンで絵を描いていた
ut「じゃあ僕の仕事は終わりですね！いやぁ、はよ終わったわぁ」
そう言いながら帰ろうとする鬱を引き留める森
森「ちょっと！？まだ終わってないよ！？君は私の秘書でしょ！」
ut「いや、秘書になった覚えないんで」
森は引き留めるが、鬱はそそくさと帰る
紅「何故あやつを秘書にしたんか謎じゃな」
そう不思議そうに紅葉は言う
森「確かに異能力は確率で成功が変わるけど、巧みな言葉の欄列は目を見張るほど巧妙だからね
それに騙された人は何人居るんだろうね」
森は少し広角を上げる
紅「........恐ろしい男じゃな、あやつもお主も」
紅葉は顔を苦くさせながら言う
森が言葉を続けようとすると、急に警告音が鳴り響いた
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ーーー - やばーーーー面白すぎる! (3月9日 3時) (
レス) @page35 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ！！！ - え、、、めっちゃすごい(語彙力低下中)キャラ達の名言っていうかひとつひとつすごいな、、これはすごい、((((文スト×wrwrdでこんなに面白い作品はじめてです！めっちゃ好き！更新待ってます！！！ (2022年1月5日 8時) (レス) @page35 id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - きららさん» ありがとうございます！！そうなんですか！？初耳です、教えていただきありがとうございます！ (2020年4月29日 16時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - とても面白いです！文ストとwrwrdの作品でこんなに面白いの初めてです…！後、キーワードの「我々だ」って「wrwrd」に変えた方がいいですよ…!前ちょっとそういうので本人様に見られてるんで…！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - わんわんさん» 最近始めたんですか！占いツクを存分に楽しんで下さいね！(*^^*) (2020年4月28日 18時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年11月17日 16時
