私の愛しい文豪(嫁)に検証しようぜ！Ⅱ (ページ15)

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敵同士の夢主と文豪が戦い、夢主が武器を捨て、両手を広げていたら(ハキネ様リクエスト！) ページ15

『ずっとこの時を待っていたの。
人はどう足掻いても死んでしまう。
どうせ死ぬなら、愛しい人の手で綺麗に死にたいの。
だから、お願い。私を壊して』

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中島敦

「そんなの、僕にはできっこないに決まってるじゃないか！
Aさんは、何度も僕を救ってくれたのに、僕はAさんを一度も救った事が無い！
綺麗事と云われてもいい。
僕に、貴女を護らせてください。」
貴女が高層ビルの屋上の、あと一歩で下に落ちるという所で、彼が背中を押してくれるのを待っていましたが、ずっと説得しているだけで彼は何もしてくれない事に気付き、
自ら一歩後ろに下がり落ちようとすると、
彼はいつもとは比べられない程焦り、間一髪で貴女を引き上げます。
そして、貴女に告白ともとれるような事を云いました。
えげつない長文で草←

太宰治

「これ以上、私を苦しめるのはよしてくれないかな？」
親友を失った事すら受け止めれないのに、
愛している貴女さえも失ってしまえば、彼は必ず真剣に死のうとするでしょう。
自分は死にたくても、彼自身は死んでほしくない貴女はその事を気にかけ、諦めました。

中原中也

「俺は人の命を簡単に奪える。
だが、手前を殺して俺に何の得があるンだ？
殺したかったらもうとっくに殺してンだよ。バーカ」
最後、絶対に要らなかったね。うん←
文字数がヤバいね。うん←

芥川龍之介

「……貴様の事、僕は好きだった。」
誰も居ない部屋で、もう何も喋らない貴女を抱えています。
貴女に涙を見せないように、彼は最後まで涙を流さないように我慢していました。
最後に褒めてあげてください。

夢野久作

「……そういえば、この前Aお姉ちゃんに貰ったケーキ、凄く美味しかったなぁ」
どうにかして貴女を止めたい彼は、ずっと笑顔で思い出を話しています。
彼の話が尽きる頃には、もう貴女は死にたいと思っていた事すら覚えていないでしょう。

フョードル・ドストエフスキー

「くだらない事を云っていないで、僕の仕事を手伝ってください」
諦めさせて、もう二度と同じことを云わせないようにしたいみたいですね。
もはや相手にもしてもらえません。

江戸川乱歩

「……僕に人が殺せるような力があると思ってンの？」
よくよく考えてみれば、彼が直接戦っている所を一度も見たことがありませんでしたね←

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ハキネ様リクエストありがとうございました！