色々なジャンルの小ネタ。 (ページ6)

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忍たま乱太郎～地味で何が悪いんですか？ページ6

自己紹介をさせてくれ。私はA。くのたま6年だ。

唐突ですが、助けて下さい。

「侵入者を押し倒すって凄いな！お前、強いんだな！」

七松に追われています。いけどん怖い。

原因は私にあるんだけど。

足を怪我していて、バランスを崩したら雑渡さんを押し倒した。そこを七松が見付けてしまった。
という具合に……。

何でくのたまの長屋に居たか知りたいし。
雑渡さんはニタニタして私を見上げてくるし。

つか足負傷したから治療受けてたのに。やべ、ずっと走ってるから足痛い。

ふとした瞬間、私は足を挫いた。

『(嘘っ！？)』
私は手を付いて一回転しようとしたが、床と手の間に緑のものが見えた。

小平太「いっててー。」

『七松、すまない！』
私が転んだ所に七松が下敷きになったのだ。

小平太「大丈夫だ！お前は怪我してないか？」

『大丈夫だ。』

その後先程のことを説明した。

小平太「そうだったのか！私の勘違いだったな！すまないすまない！」
ハッハッと笑って七松は続けた。

小平太「名前を教えてくれ。」

『名乗る程の人じゃないので。』

小平太「Aちゃん？」
七松は私の腕を握って離さない。

『紫式部って……え？』

小平太「Aちゃんは、先生方から高い評価をされているな！」

『何で知って……。』

小平太「私を覚えていないか？」

『…………こへちゃん？』

小平太「覚えているじゃないか！」
そう言って私に抱き付いてきた。

『暴君になったねー。』

小平太「Aちゃんはやっぱり気配を消すのが上手いな！」

影薄子ですから私は。

『影薄いからね。』

小平太「また昔みたいに、一緒に遊ばないか？」

『こへちゃんと関わると目立つから嫌。一緒に居たくない。』
私が突き放すように言うと、ショックを受けたように、廊下に座り込んだ。

だからくのたまの長屋！シノ先生に追い出されるよ！？

数分後、見付かって私も学園長先生に怒られました。
まぁ、持ち前の気配を消すで逃げたんですけど。

夢主設定。
容姿～髪が長い。おろすと膝くらい。結ぶと腰くらい。切れ長の目。

性格～地味に生きたい。隅で過ごしたい。忍者に向いている。

その他～小平太と幼馴染み。でも成長して誰か全く分からなかった。スレンダー、腰細い。167cm。