花咲き33 プールへ行きませう ページ36
『おはよう古見ちゃん。』
古見「お、お……さ……す。」
『んふふ、久しぶりだね。麦わら帽子似合ってる。可愛いよ。』
古見ちゃんの髪を撫でながら言うと、古見ちゃんは目尻ら辺を赤くして少し口角を上げた。
んぎゃわいい。天使かよ。昇天しそうになった。
「(女神達が楽しそうに笑ってる。)」
「(此処が天国か……。)」
長名「ヤッホーー!お待たせ&おひさー!早いねお2人さん!」
長名「あ、そのワンピース只野くんが選んだやつだねー!いいね!似合ってるぜー!」
長名「Aちゃんもっと露出高いの着ても良かったんだよー?いっぱい写真撮ってあげるから。」
なじみちゃんは私の手を握り、スキップしてプールへ向かった。
長名「そんじゃ行こっかー!」
言葉を発する機会を与えてくれないよこの子。しかもセクハラ発言飛び出したよ。
長名「なにしてんのさー!置いてっちゃうよー!!」
只野「はいはい。」
長名「前回のあらすじ!みんなとプールに行くことになった古見さん。果たして水着シーンはあるのか!?」
只野「なに言ってんの?お前。」
「まっ待ってくださいーー!おおお置いてかないでくださいーー!!」
後ろから一生懸命上理ちゃんが走ってくるのが見えた。
ファンタスティック。大きいですね。
長名「あ、上理ちゃんも呼んでたの忘れてた。」
只野「ひどすぎるだろ、お前…。」
山井「待ってーー!置いてかないでーー!!」
上理ちゃんの後ろから山井ちゃん達が居た。
長名「あれ…山井ちゃんは呼んでない…。」
『「「「(!?)」」」』
山井「あっ、やだー!古見さんにAちゃんじゃなーい!ぐうぜーん!!私たちもみんなでプールに来たのー!」
デジャヴだなぁ……。デパートの時もこんなことあった気がするよ。
山井「あ、そうだ!せっかくだから私たちのグループと合流して一緒に遊びましょうよ!」
長名「え…うん。ボクはいいけど、古見さんは?」
古見「……………。」
古見ちゃんは大分間を空けた後、震えながらゆっくりと頷いた。
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りょうまる。 - メチャメチャオモロイ、、、、 (7月16日 22時) (レス) @page11 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 自分が体験したことのようで楽しかったです。続き頑張ってください!ずっと待っています。お体に気をつけてください! (2022年9月17日 13時) (レス) @page13 id: cca27223f2 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - めっちゃ面白いです!続き待ってます!! (2022年5月31日 12時) (レス) @page39 id: 345a1df315 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合紫那(プロフ) - 続き待ってます(о´∀`о) (2021年12月16日 21時) (レス) id: fb3b56d1cd (このIDを非表示/違反報告)
もも - 古見さんはコミ障です。の夢小説があるなんて思ってませんでした!それに、私の好みのやつでなので、続きが見たいです!頑張ってください! (2021年11月20日 19時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† x他1人 | 作成日時:2017年10月8日 21時