花咲き27 厨二病……懐かしいなぁ…… ページ30
長名「でね、ボクが「うッ!」
『「「「!?」」」』
私、古見ちゃん、只野君、なじみちゃんの4人がいきなりしゃがみこんだ女の子に驚いた。
「なっ…なんだこれは…!我が体内の禁忌の力(ドラゴン・フォース)が反応している…!?いったいなぜ…!?」
女の子が其処まで語って、古見ちゃんをチラリと見た。
「もしや…コミリア姫!?」
『「「「(コミリア姫!?)」」」』
長名「え、え?古見さん中々ちゃんと知り合い?」
中々「コミリア姫!忘れてしまったのですか!私です!」
中々「真名(まな)をマルソート・レス・プリマベラと申します!」
『ふぐぅっ……w』
私はつい小さく笑ってしまった。
只野「……。」
只野君は私の隣で苦しそうに胸を押さえていた。
あれ、まさか……。
中々「…無理もない。私たちは何度も転生を繰り返し、世界線までをも越えてしまった…。」
中々「其処に居るA・ノース・ミリフィーネ嬢。貴方は私が仕えていたお嬢様でございます。」
中々「姫、お嬢様!我々の中の禁忌の力は、二人が10m以上離れると大爆発を起こし、えっと、世界が滅びます!は、早く我と血の契約を!」
中々ちゃんは私と古見ちゃんに手をさしのべた。
[その大爆発に関してもう少し詳しく…。]
時は流れて体育の時間になりました。
『只野君一緒に組もー。』
只野「えっ!?女の子と組んで良いのかなっ!?」
『話したいこともあるし。』
只野「話したいこと?」
『あ、見て只野君。』
私は古見ちゃんと中々ちゃんの方をチラ見した。
只野「あっ……!」
只野君は嬉しそうに口角を少し上げていた。
『あの2人、仲良くなれたみたいだね。』
只野「そうだね。嬉しいよ。」
『で、只野君って厨二だったよね?』
只野「うっ……!!」
花咲き28 過去?そんなん忘れたわ→←花咲き26 梅雨なんて滅べば良いと思う
73人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りょうまる。 - メチャメチャオモロイ、、、、 (7月16日 22時) (レス) @page11 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 自分が体験したことのようで楽しかったです。続き頑張ってください!ずっと待っています。お体に気をつけてください! (2022年9月17日 13時) (レス) @page13 id: cca27223f2 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - めっちゃ面白いです!続き待ってます!! (2022年5月31日 12時) (レス) @page39 id: 345a1df315 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合紫那(プロフ) - 続き待ってます(о´∀`о) (2021年12月16日 21時) (レス) id: fb3b56d1cd (このIDを非表示/違反報告)
もも - 古見さんはコミ障です。の夢小説があるなんて思ってませんでした!それに、私の好みのやつでなので、続きが見たいです!頑張ってください! (2021年11月20日 19時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:†松野家に生まれし次男の弟† x他1人 | 作成日時:2017年10月8日 21時