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花咲き20 山井ちゃん家 ページ23

長名「山井ちゃん!今日の放課後、山井ちゃん家行っていいかな!?」

山井「えっ…なに急に…なじみちゃん。な、なんで?」

長名「山井ちゃんがお昼休み終わっても只野くんの机から離れようとしないから、話し足りないのかなって思って。」

山井「!」

「5限始まってるぞー、席戻れー。」

『山井ちゃん、流石に授業が始まってるから、席戻ろ?』
私は山井ちゃんに笑いながら言った。

山井「Aちゃんの頼みでも聞けないわ!この瞬間を失いたくないと思うのは、そんなに罪な事かしら!?」

長名「あ、もちろん古見さんもAちゃんも一緒に行くよ?」

山井「えっ!」

『「!?」』

『(えー、何か勝手に行くことにされてるよ古見ちゃん。)』

古見[な、何故私もなのでしょう?]
古見ちゃんは焦ったようにノートに書き連ねた。

山井「(女神が私の部屋に!?私のベッドやクッションに女神の香りがつく…?さ、最高じゃない!!)」

山井「え、ええ!モチロンいい…ファーーーーーーーー!!」

『「「!?」」』

山井「(そうだったわ!家には今アレが…!えっ、えっ、どうしよう…女神、アレ…女神…女神…!)」
山井ちゃんが震えながら何やら悩んでいた。

山井「ええ!モチロンいいわよ!」

2人の圧勝だった。

16時36分 山井宅
山井「ゴメーン!部屋散らかってるから待ってて!!」

長名「いいよーゴメンネ急に。」

『気ィ遣わせちゃったかな?』

山井「寧ろ遣わせて!!」

古見[Aさんは凄い方ですね。初めて会った方でもあのようにしてしまうなんて。]

『ん?どのようにだい?』

ー「はーい!いらっしゃい!どうぞどうぞ!座って!匂いをたくさんつけてってね!」

長名「え?におい…?」

ドン!
急にクローゼット方面から大きい音がした。

『わぁい!?何々!?』

山井「あはは〜ごめんね。隣の住人がうるさくて。」
山井ちゃんは流れるような壁ドン返しをした。

『「「(慣れてる…!)」」』

花咲き21 包丁持った山井ちゃん→←花咲き19 なじみちゃんのスキンシップが激しいんですけど!



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りょうまる。 - メチャメチャオモロイ、、、、 (7月16日 22時) (レス) @page11 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 自分が体験したことのようで楽しかったです。続き頑張ってください!ずっと待っています。お体に気をつけてください! (2022年9月17日 13時) (レス) @page13 id: cca27223f2 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - めっちゃ面白いです!続き待ってます!! (2022年5月31日 12時) (レス) @page39 id: 345a1df315 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合紫那(プロフ) - 続き待ってます(о´∀`о) (2021年12月16日 21時) (レス) id: fb3b56d1cd (このIDを非表示/違反報告)
もも - 古見さんはコミ障です。の夢小説があるなんて思ってませんでした!それに、私の好みのやつでなので、続きが見たいです!頑張ってください! (2021年11月20日 19時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:†松野家に生まれし次男の弟† x他1人 | 作成日時:2017年10月8日 21時

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