40話 ページ10
『はぁー、すっかり遅くなったな…』
現在船に戻ってきて、自分の部屋に戻る為に廊下を淡々と歩いている。
夜の2時ということもあり、見張り以外は寝ている為船内は怖いほどに静まり返っていた。
いや、こんなに静まり返っていると逆に怖い、うん、怖いね…早めに部屋に戻っ
「おいっ」
『ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！！！出たぁぁぁ！！！』
マ「いや、おい、待てよい…俺は幽霊じゃねぇよい…」
『…なんだマルコか…驚いて損した…』
幽霊じゃなくてマルコなのを確認できて、ひと安心した…。
いや、だって…こんな時間に声がいきなり聞こえたら怖くない？怖いよね？怖いよ()
マ「んで…サッチ達に早めに帰るって言っておいて…こんな時間に帰ってきて…一体どこに行ってたんだよい…」
めちゃくちゃ怒ってるオーラを出しているマルコ。
『うっ、え、えーと散歩です！』
マ「散歩に出てたのは知ってるよい…俺が聞いてるのはどこに行ってたんだって聞いてるんだよい」
『街でちょっとおばあちゃんとお話してただけだから！あ、私眠いや！じゃあねマルコ！！！』
マルコから逃げるように部屋に向かって走った。
マ「あ、おい！！」
バタンッ
『ふー…疲れた…』
何とかマルコから逃げ切り、ベッドに倒れ込む。
『これから…どうなるんだろうな…』
そう思いながらも、疲れていたので、私はそこで目を閉じた。
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樹音(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます！更新ペースバラバラですが、これからも頑張って行きたいと思います！ (2019年1月5日 17時) (
レス) id: 80f4952516 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 作品読ませていただきました！続きが楽しみです！これからも頑張ってください！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 4edb929e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=itikara0524
作成日時：2019年1月4日 20時
