35話 ページ5
マルコside
美優が帰ってきたのを確認して、夕方になり、俺も船を降りた、昨日は美優の買い物をしていた為、
自分の買い物を済ますのをすっかり忘れていた。
とりあえず街に出て、今回欲しいものを買って、
船に戻ろうとした時に、行きの時にはいなかった、老人が道端でアクセサリーを並べて打っていた。
老「そこの、お兄さん、アクセサリー要らんかね？」
マ「？？生憎だが、アクセサリー付けることがあまりなくてな、遠慮しとくよi…」
去ろうとした瞬間に目に入ったのは、青、水色、黄緑色が混ざった宝石と、水色の石が付いたネックレスだった。
老「それはアンモライトという宝石とエンジェライトという石を使ったやつだ。それを大切な人に送ると、きっとそれが悪い者から守ってくれるだろう…。」
マ「……爺さん…これを一つくれ」
老「へっへっへ、毎度あり」
マ「…美優喜んでくれるといいんだがな…はぁ、この気持ちはいつになったら伝わるんだよい…」
誰にも届かない独り言を呟きながら、船に向かって歩いていった。
アンモライト…意味：過去を手放す
エンジェライト…意味：愛する人を守る、博愛、平和(エンジェライトの由来は天使。人生での大切な物を気づかしてかれて、愛の心を持つように導く石と言われています。)
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樹音(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます！更新ペースバラバラですが、これからも頑張って行きたいと思います！ (2019年1月5日 17時) (
レス) id: 80f4952516 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 作品読ませていただきました！続きが楽しみです！これからも頑張ってください！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 4edb929e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=itikara0524
作成日時：2019年1月4日 20時
