54話 ページ24
〜次の日〜
『はぁー、暇だな〜〜そろそろ治療の時間か嫌だなぁぁぁぁぁぁ、あ、アンジュさんは好きだよ()』
ア「あら、嬉しい、じゃあそんな貴方に治療をしてあげましょうね〜」
『いやぁぁぁぁぁぁ』
はい、前回同様治療大人しく受けました。
後でサッチにケーキ作って貰おう〜
とか思っていた時にふと思い出した。
そうだ…あのドキドキするのはなんなのか聞かなければ…！！もしかしたら病気かもしれないし、病気だったら嫌だからね！？
『…そう言えば、アンジュさん、ちょっと聞いて欲しいんだけど…私もしかしたら病気かも…』
ア「へ？？何どっか痛いの？」
『うん…なんかね、こないだマルコと出かけた時に手繋いだんだけどねその時胸がドキドキするんだよね…抱きしめられた時もそうだったの…』
ア「貴方それ…病気じゃないよ？」
『へ？？え、良かったけどじゃあ何…？』
ア「それはね、「恋」ね！」
『恋…え！？恋ってあの恋！？相手を好きになる…？』
ア「それしかないでしょ〜貴方マルコ隊長のこと好きなのね〜」
アンジュさんがニヤニヤしながらこちらを見ている。
ア「まぁ、大丈夫ね！うん！頑張りなさい！じゃあね〜」
『え！？ちょ、アンジュさんんんん』
アンジュさんは治療道具を持って部屋を出ていった。ぽつんと1人取り残された私はただアンジュさんが出ていったドアを見つめるしか無かった。
『私…マルコのことが好きなの…？』
誰にも届かない声が部屋に響いて消えていった。
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樹音(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます！更新ペースバラバラですが、これからも頑張って行きたいと思います！ (2019年1月5日 17時) (
レス) id: 80f4952516 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 作品読ませていただきました！続きが楽しみです！これからも頑張ってください！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 4edb929e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=itikara0524
作成日時：2019年1月4日 20時
