45話 ページ15
「おーい！島が見えたぞー！」
クルーの声が船全体に響き渡る。
そろそろ島に着くみたいで、久しぶりの地上にうずうずしているが…現在…
ク1「美優ちゃん！一緒に街に行こうぜ！」
ク2「おい！抜け駆けするな！美優ちゃん俺と行くよな？」
『え、えーと…』
先輩クルーに一緒に街に行こうと誘われているが…クルーのはるか後ろに…
めちゃくちゃこっちを睨みつけているマルコの姿があった。
いや、ちょっと覇気出てまっせ…
『…あ、あの…後ろ〜』
ク1.2「「へ？あ…マ、マルコ隊長…」」
ク2「あ、あ！俺急用思い出したぁー！美優ちゃんまた今度一緒に行こうね〜(棒読み)」
ク1「お、俺も他の奴らと一緒に行く約束してたの思い出したわー！美優ちゃんごめんね〜(棒読み)」
と言い残してクルー2人は船内に入っていった。
マ「はぁー…あいつら可愛いやついると、すぐに口説くからな…大丈夫か？」
『あ、うん、大丈夫だよー！ちょっと困ってたからありがとうマルコ！』
ニコッとマルコに微笑むと、マルコは手で口を抑えて後ろを向いた。
『？？マルコ〜？どうしたの？』
マ「あ、いや、なんでもないよい、俺はちょっとオヤジに呼ばれてるから行くよい、またな」
と足早に船内に戻っていくマルコ
イ「お、美優ここにいたか！ちょっくら買い物に付き合ってくれるか？」
『え、私？別にいいよー！』
イ「ありがとう、じゃあ島に着いたら部屋に迎えに行くな」
『はーい！』
私は着替える為に部屋に戻った。
その頃マルコは…
船内に戻る為にドアに入ったらサッチが立っていた。
マ「うぉ！？サッチ…びっくりするからやめろよい…」
サ「おー、すまんすまん！てか、天下の白ひげ海賊団の一番隊隊長が隊長補佐に恋するとはな〜」
マ「…なんのことかわからねぇよい」
サ「いや、お前さっきめちゃくちゃ照れてただろ〜このサッチ様はちゃんと見ていたぜ〜」
と、肩に手を回してくるサッチ
マ「…お前１回死んでみるか」
サ「え、それは恋してるということでよろしいのですn…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
この時船内にはサッチの悲鳴が響き渡った。
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樹音(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます！更新ペースバラバラですが、これからも頑張って行きたいと思います！ (2019年1月5日 17時) (
レス) id: 80f4952516 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 作品読ませていただきました！続きが楽しみです！これからも頑張ってください！ (2019年1月4日 21時) (レス) id: 4edb929e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹音 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=itikara0524
作成日時：2019年1月4日 20時
