あの少女は天才怪盗のようでpart2【歌い手】

怪盗５７ ページ10

ぴくっと天月の肩が揺れる


貴方「どうした？聞きたいことは無いのかね？」


そう言うと慌てて口を開いた
そこからはごもっともな質問が出た


天月「怪盗ブラック、何故盗みつづけるのだ？金稼ぎならバイトをすればいい。わざわざこんな危険なところに身を投じて何がしたい？」


何がしたい、か。


貴方「そうだな。金稼ぎはあっているかもしれない。危険なところに身を投じる理由はな。」


一旦言葉を区切り、そして口角を上げて答えた


貴方「こうすれば、君たちもショーを見れるし、私だって楽しめるだろう？」


もちろん本当の理由ではない。
警察の反応が見たいのは確かだけど←


そう言うと、部屋を瞬間移動してダイヤモンドの前に出る。

そこにはもう、姿を消している浦島坂田船のみんながいた


坂田[A遅い！]

志麻[ここには警察がざっと200人ってとこか？]

センラ[余裕やな。]

うらた[待って俺達いつ出ればいい？]

貴方[私が動き出したら魔法解除！]

全員[了解！]


そんな会話をして、警察を見た
既に銃を構えている。


貴方「ﾌｯ…このダイアモンドはいただくよ。」


私が飛ぶと同時に、浦島坂田船が現れた

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


わわわ！
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