小1の可愛い少年はYouTuberになりました。[SUSI RAMEN【Riku】]

15.大嘘つき ページ16

(出ました。急なシリアス。…ギャグ書きてぇよ…。)



ただ何となくブラブラしてただけだった。


UUUMってどれくらい広いんだろっていう興味本意だけで歩いてただけだった。




今日は水溜りボンドの2人ははじめしゃちょーさんとコラボしてるから邪魔はできない。
トミーにLINEで終わったら連絡するように言ってあるし。



たださ、









なんでこんな目に遭わなきゃなんないのさ。
私、いつから神に見放されたんだろ。




悪いこと、したっけな。







『( ・３・；)〜♪……ん？』


目の前には、



り「今日はよろしくお願いします！」

女「りく君の願いならww」

り「ありがとうございます！いやー、ほんとわざわざ来て頂けてありがたいですよw」

女「そんなことww」





UUUMで女の人と歩いてるりくの姿。




『……なんで、心臓痛いの？』


よく分からないけどとにかく心臓が痛くなった。
いままで感じたことのないような痛み。

今日が命日なのかな、って思うくらい。
思わず視界がぼやけ、壁に手をつく。



あぁ、なんで今気づいたんだろ。
遅いよ。遅いってば。






私はずっとりくのことが好きだったんだ。



『………………りくの大嘘つき。』


全部全部、嘘だったんだ。私をからかってただけなんだ。



馬鹿だな、私。



そう思うと少し気が楽になった。けど、心臓の痛さは変わらなくて。

自動販売機の前に座りこむ。

すると、目の前に影ができた。


？「…！どうしたの？」




『カ、ンタ……。』


思わず手を引っ張って廊下の角を曲がる。


カ「ど、どした？話しなら……聞くよ？」


今あったこと。そして気付いてしまった自分の気持ちをカンタにさらけ出した。


『……ごめん。カンタ。こんな話聞きたくなかったよね。
せっかくはじめしゃちょーさんと楽しくコラボ動画撮ってきたのに…。』

カ「んーん。いいよ。Aが話してくれてよかった。とにかく、トミーのとこ行こ？」

『う、ん。』



私はカンタに引っ張られながらトミーの元へと向かった。




後でりくがトミーに絞られるとは知らずに……。

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