喪失 22 ページ24
花舞サイド 「過去」
花舞「さて、と」
僕は一冊の冊子を机に置き、文字を綴る。
一期「ん……？
花舞殿、それは？」
蝋燭の灯りで起こしてしまったか
花舞「すみません、起こしてしまいましたか
……何の変哲の無い日記帳ですよ」
一期「そうでしたか。
ではおやすみなさい」
花舞「ええ。おやすみなさいませ」
危なかった。
これを見られたら堪ったもんじゃない
(十一月 二十二日
今日で一期が僕を忘れて一カ月が経った。
本当に一期は僕を思い出してくれるだろうか
もし、一期が僕を思い出したら小さな宴を開こうかな。
一期は勿論、三日月や鶴丸、それに薬研も誘おう。
そして、もしもその時いたら「弟」も。
早く思い出してくれないかな。)
ここまでで三十ー頁。
僕は蝋燭を吹き消した。
さて、僕も明日の遠征に備えて眠るとしよう。
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白い狐@それは俺の残像だ - まーくん@無気力さん» おうよ！任せとけ！ (2017年11月10日 4時) (
レス) id: a7fee46017 (このIDを非表示/違反報告)
まーくん@無気力(プロフ) - ふぁいとぉ！だぜ (2017年11月9日 20時) (レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
白い狐@感謝の発狂 - 晋陽さん» 有難う御座います！そう言ってもらえると嬉しいです！ (2017年10月20日 15時) (レス) id: c85a9812f0 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 続きが気になるぜェ……更新ふぁいとですo(｀・д・´)o (2017年10月18日 18時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い狐 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sirokiotoko
作成日時：2017年10月14日 3時
