澄んだ青い空の下で【colon】

No,12 ページ16

ころんside

「暑い･･･」

今日は雲一つない晴天ですごい暑いのだ


僕はそんな中グラウンドに立っていた


「ころ〜ん。今日くるの珍しいじゃん」


さとみくんが暑いのに肩を組んでくる


珍しいっての普段僕が部活に参加しないからだ


けどサッカーには自信がある
小さい頃からやってきたし

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ピッー

笛の合図で試合が始まった


僕のチームも相手のチームも点を入れよと必死になっている





前半戦で点を一点入れられてしまった

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休憩の間ぼくは観客席を見渡したがAはいなかった



こないのか
うそつき


観客席に入って探そうと思ったが笛が鳴った

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後半戦、僕のチームはまだ点を入れていなかった


後２点入れないと勝てない


そのときパスがまわってきた


僕はパスを受け取りゴールまで走った

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ー数秒後ころんだ


ころんだことによってボールを奪われた


派手ころんだからなかなか起きあがれない


足に力が入らないのだ



なんとか手を突いて目の前の観客席をみた


そこにはさっきまでいなかったAが陰からみていた


僕に気づいた彼女はおっきなパネルを出しこっちに向けた




　 “ころんくん、負けるな”



その言葉をみたら痛みがなくなった気がする


僕は立ち上がりボールを追いかけた


足から血がでたって
チームメイトに心配されたって


どうでもよかった


ボールを奪いそのままシュートを決めた


それから僕たちのチームは波に乗って逆転することができた


あんまり見えなかったが勝利がわかったときの君はすごく喜んでいる顔をしていた



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どーも作者です


まず感謝の報告から


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本当にありがとうございます！


次にお知らせです

一つ目

リクエストをいくつか募集したいと思っています

例
ころんくんの看病をする夢主

などと書いていただけるとうれしいでございます！


二つ目

毎日更新が厳しくなるかもしれません･･･


学校が始まってしまったので･･･


夏休み少なかったんですよ


できる日は更新するのでよろしくお願いします


以上作者でした

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