【すとぷり】苺 の 世 界 ｡【合作】

素直に喜べない【ころん】苺@いちご ページ3

〜ころんside〜
『ころちゃん可愛い〜』

『かっこいい…』

『ゲーム上手いね!』

『歌上手…!!』


Aからは褒め言葉をよくもらう。

でも＿＿＿


「可愛くねぇし」

「何か違う」

「当たり前じゃん。」

「別に嬉しくない」



僕は、"素直"じゃないんだ。

本当は嬉しい。
ありがとうって頭の中では思ってるんだけど。

なぜか口では全然違う事を言ってしまう。

本当に、何なんだろう。





『ころちゃーん』

僕がそんな事で悩んでいるとも知らずに、Aは笑顔であれやらこれやら話をする。

『＿でね、色々聴いたんだけど、やっぱりころちゃんの歌声が1番良いなって思って!!』

＿嬉しい。

＿＿ありがとう。

＿＿＿これからも、僕の歌聴いてね。


頭の中では簡単に言いたい事が浮かんでくる。

問題は正直に言えない事。


言え、ころん。

彼女を傷付けるな。

とにかく言え。


…よし。

強く決意を固めると、Aの目を真っ直ぐに見つめる。



こ「＿いつも僕の事褒めてくれてありがとね。嬉しい。これからも、僕の歌聴いてね、頑張るから!」

ああああっ。恥ずかしい…

思わず下を向く。


『…え!?ころちゃん今何て言った!?』

こ「1回しか言わねぇわ」

『待って待って待って、可愛い!!!』

こ「うっさ、」


その後、しばらくAにからかわれました。

本音言うのはもう嫌だ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
短いくせに語彙力無いって…

私やばい奴やん……()


っあ、リクくださいね!?(威圧)
そこの貴方!!今読みましたよね!?

じゃあリクして下さい!!(((

…すいませんでした。()

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