やっぱ半熟でしょ！ ページ25
「では、メンチ君。試験内容を変更した方がいいと思うのじゃが……」
「そうですね……では、あたし達をあの山まで連れて行ってください」
メンチはいつの間にか復活していた
彼女が指さしたのはマフタツ山
スシはもうこりごりらしい
「なるほど……もちろんいいとも」
老人は何やら納得したような顔つきで頷く
そして、受験者たちは飛行船に乗って山まで行った
※
山の頂上に降り立ってメンチは告げる
「新しい課題はゆで卵」
おい、マジか
あたしの好物の１つだ
『よっしゃ―――――！ゆで卵大好き！アンタって意外にいいヤツだね。で、ゆで加減は？もちろん半熟だよね！！』
「あたしの好みは固ゆでよっ！」
『やだ！絶ッッッッ対に半熟がいい！』
「これだけは美食ハンターのプライドに賭けて譲れないわ！」
「半熟にしてあげた「あんたは黙ってな！」
ブハラを鬼のような表情で一喝したメンチ
一堂はそれに冷や汗を流す
「そもそも何よ。あんなクソまずいスシを作っておいて！変なところにだけこだわりがあるんだから！！」
『スシは関係ないでしょ！？それに、こだわりがあるのはいいことだァァァァァァァ！』
ムカついたから、耳元で叫んでやった
周りにいた何人かは倒れるがAは気にするそぶりを見せない
「ッ……！ちょっと会長！こいつ失格にしていいですか！？今の完全に試験官への反逆行為です」
「二人とも、落ち着きなされ。じゃあ、こうするのはどうじゃ？鍋を二つ用意して一つは固ゆでに、一つは半熟を作るのにしたらどうじゃ？」
「わかりました。ハッ！よかったわね。半熟にしてもらえて」
『ダサい髪型してるくせに上から目線をするな』
「なっ！髪型は関係ないでしょ！？」
まさに犬と猿、犬猿の仲だ
Aとメンチはその後、一時間も言い合いをしていた
おいしいものっていいよね！→←あたしは怒らせない方がいいんだよ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 639人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るみ - ステーキ定食が、焼肉定食になってます。！今更感‥ (2019年2月2日 12時) (
レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
Mio(プロフ) - カタミさん» wwwww (2018年1月8日 15時) (レス) id: 34a09990c0 (このIDを非表示/違反報告)
カタミ - すみません…。すごく今更なんですけど、ゾルディック家５のお話で、「手で制し」が、「手で精子」になっていますよ。 (2017年7月24日 8時) (レス) id: ebc33a095d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - パー子さん» 原作を主軸としていますので、認識の違いがあるのかもしれません (2016年10月23日 23時) (レス) id: ecd6285e40 (このIDを非表示/違反報告)
パー子 - とてもおもしろいです！ですが、焼肉定食ではなくステーキ定食ではないですか？ (2016年10月23日 18時) (レス) id: a0856aab8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
