嫉妬(さき様リク) ページ26
コビーくんがかっこよくてモテることはよく知っている。
でも･･･
「コビー大佐！あの、これ･･･」
女海兵がコビーくんに手紙を渡す。
「えっと･･･これは？」
「あの･･･あ、後で読んでもらえれば！！」
「あ、ちょ！」
女海兵が手紙をコビーくんに渡して逃げる。
「どうしよ･･･」
『どうしようじゃないですよ･･･とりあえず中身見ればいいじゃないですか』
女海兵のあの反応からしてラブレターだろうと私は思った。
「そ、そうですね」
『･･･』
私はじっとコビーくんの顔を見ていた。
「･･･部屋で見ることにするよ」
『･･･そうですね、一人で見たほうがいいですもんね』
「A大佐？どうしたんですか？」
『･･･なんでもないです』
コビーくんは私が一番だと思ってくれているのは嬉しいが、やはり嫉妬はしてしまう。
「そうですか･･･」
私はその言葉を聞いた後、自室へと戻った。
また別の日･･･
「コビー大佐･･･あの･･･好き、です」
私は不運なことにコビーくんが告白されているところを目撃してしまう。
「え、あの･･･」
返事に困ってしまうコビーくんに私は怒りを覚えた。私と付き合ってるんだから言えばいいのに･･･と
「ごめんね、僕今恋人作る気ないんだ･･･」
その言葉を聞いて私は胸が痛くなった。
『なにそれ･･･』
「そうですか･･･あの、聞いてくれただけでも･･･ありがとうございました」
「ごめんね」
「いえ！では、失礼します！」
私は涙が出そうになったが必死に堪えてコビーくんに見つからないうちに自室に戻った。
自室に戻り私はベッドに横になった。私情を仕事に持ち込みたくないが、ここ最近のあの出来事は気になってしまう。
そして、私はいつの間にか眠りについてしまう。
夢の中
『コビーくん？』
目の前にはコビーくんと女海兵が隣に立っていた。
「A大佐、ごめんなさい。僕はこの人と歩むことにしました」
『え･･･』
「A大佐、ごめんなさい。私コビーくんのことが好きなのだから、あきらめて」
『うそ･･･でしょ』
「ごめんなさい、A大佐･･･お元気で」
コビーくんは女海兵と一緒に歩いて行ってしまった。
『コビーくんっ･･･行かないでっ･･･』
そこで私は目を覚ました。
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ごめんなさい、続きます
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恋依(プロフ) - 初恋をして15年……早い…コビー好きすぎました……夢が叶った気がします…… (11月13日 3時) (
レス) id: 2800c33a9f (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続き更新してほしいです (2023年3月19日 17時) (レス) @page44 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
FROM 13 - 自殺しようとした主人公ちゃんを止めるｺﾋﾞｰ君カッコよすぎます❤(ちなみに私もｺﾋﾞｰ君推しです🎵) (2023年1月15日 0時) (レス) @page35 id: 7a02670e78 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます！早めに更新出来るように頑張りますので！もうしばらくお待ちください🙏 (2022年11月23日 18時) (レス) id: 9c8b7dd3b3 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page44 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2022年8月20日 3時
