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「ここに入ろう」
『うん』
着いたお店はイタリアンなお店だった。
「ここのパスタ美味しいんだ」
『そうなの？』
「うん！この前ヘルメッポさんと一緒に来た時に教えてもらったんだ」
『へー、おすすめのお店なんだね』
「うん！」
私たちは店の中に入り窓側の席に案内された。
『お店の中もすごくおしゃれだね』
「そうなんだ、ここの雰囲気が僕好きなんだ」
『おすすめのパスタは？』
「やっぱりミートパスタかな」
『へー、じゃあそれにしようかな』
「僕もそれで」
コビーくんが店員を呼んでくれて注文を言ってくれる。
「何気に初デート･･･だよね？」
『そうだね』
「Aさんは嬉しい？僕とデートできて」
『もちろん、嬉しいよ』
「よかった。僕もAさんとデートできてすごく嬉しいよ」
コビーくんは照れながらもそう言ってくれたことがすごく嬉しかった。
その後もいろいろな話をしながら昼食を食べた。
「そろそろ行こっか」
『そうだね』
レジに行くとコビーくんが「僕が出すよ」と言ってくれた。でも、申し訳ないと思い財布を出そうと思ったら「かっこ悪いところ見られたくないからさ、おごらせて」と言われてしまったので、私は財布を鞄の中にしまった。
会計が終えて私たちは街を歩いていた。
『あそこの、アクセサリーショップ行ってみたい』
「いいよ、行こう」
向かいの店にアクセサリーショップがあったので、私たちはそちらに向かった。
『わぁ･･･可愛いアクセサリーがいっぱい』
「どれもAさんに似合いそうだ」
『も、もうそんなことないから///』
「えへへ」
『あ、この指輪可愛い！』
「確かに可愛いね」
私が見たのは丸い形のリングにワンポイントだけハートの形が入っている指輪だった。
『これ、買おうかな』
「いいと思うよ」
『でも、ちょっと高い･･･』
「Aさん見て、もう一つ買うと二つでこの金額だって」
『え、もう一つ？』
「うん、僕も一つ買おうかな。Aさんとお揃いの指輪」
『いいの？』
「うん！一緒につけたい」
コビーくんは本当に優しい。
『じゃあ、これ二つ買お』
「そうだね」
二つの指輪をもってレジに向かう。さすがにこれは払わなきゃっと思って財布を出す。
「いいよ、ここも僕が出すよ。」
『え、でも』
「大丈夫、また後で出して？」
『申し訳ないよ･･･』
「じゃぁ･･･1000ベリーだけ出して？」
『わかった』
私は1000ベリー出してコビーくんは2000ベリー出してくれた。
続く
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恋依(プロフ) - 初恋をして15年……早い…コビー好きすぎました……夢が叶った気がします…… (11月13日 3時) (
レス) id: 2800c33a9f (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続き更新してほしいです (2023年3月19日 17時) (レス) @page44 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
FROM 13 - 自殺しようとした主人公ちゃんを止めるｺﾋﾞｰ君カッコよすぎます❤(ちなみに私もｺﾋﾞｰ君推しです🎵) (2023年1月15日 0時) (レス) @page35 id: 7a02670e78 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます！早めに更新出来るように頑張りますので！もうしばらくお待ちください🙏 (2022年11月23日 18時) (レス) id: 9c8b7dd3b3 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page44 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2022年8月20日 3時
