5話 ページ6
日曜日
親は休みで自分独り 自由な時間ができ、公園に行くことにした
鼻歌なんか歌っちゃって
「良かったー今日もブランコ空いちょるわぁ！」
喜びながらブランコに
「あぁ!!昨日、体育館裏に居ったAちゃんやろ？」
「え、ぁん？あっ…あ！おじいちゃんの隣りに居った子…待って、Aちゃん言うた？」
急に話しかけて来たのは昨日の昼休みにおじいちゃんの隣りに居た男の子だった
「おん、言うたで」
「なっなな、なんで私の名前知っとるんですか!?の前にどちら様？」
「じいちゃんに名前聞いたん」
はぁ？んーますます分からんようなってしもた…
「じいちゃんに聞いた？」
おじいちゃんの隣りに居ったけ多分あのおじいちゃんのことを指しているのだろう
いや、あのおじいちゃんは優しいよ？けどさ個人情報は流石に言わんじゃろ
いくら優しくてもさ
(名前さえも個人情報だと思っている奴がここに居る)
いや、だって個人情報じゃないすか！ネットとかだと特定されちゃったりさ怖えじゃん…てか、帰って？
「おん、おじいちゃん！学校下の家俺ん家やねん」
この人何言って…しれっと隣りのブランコに移動してるし
状況を話を整理する
・私の名前を知っている
・名前も個人情報
・私はこの人の名前を知らない
・互いを見たことがある
・おじいちゃんのを知ってる
・おじいちゃんの隣りに居た
(2個目は明らかに要らんやつやん！)
要るよ〜ね？まだいたの?!
(更新するんでずっと居ますー)
メタいからさやめて
「て、ことは…じゃぁ孫さん!?」
「せやねん」
やっと納得出来た
「あの、名前を」
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作者名：*海底*〜sora@STヲタ | 作成日時：2019年4月5日 18時
