2(。-ω-)zzz ページ3
なんじゃろ、今笑ったような…気のせいやろな
私に用が？そもそも楼亜さんには関わりないはずやけど、ええか
「分かりました」
楼亜「じゃ、また後でね」
「はい…」
彼女は他の子たちと外へ出て行った
何故話しかけてきたのか、私なのか、不思議に思いながらも 寝むった
皆の声で目が覚め、掃除を始める
楼亜さんとすれ違った時、耳元で『待ってるよ』と言われたが気にせず掃除わ続けた
“1つ目の出会い地獄へ連れて行く方達だった”
その後は話しかけられることはなく学校が終わった
「さようなら」
先生に挨拶をし家へ帰り言われていた橋の下へ向かう
楼亜「意外と早かったね、その前に来ないと思った」
来ないと思った？なんで、来れん理由もないのに…行かんわけないやろ
「なんでですか？」
「私達と関わりないでしょ？だからよ」
「もっとぉ警戒したほうがぁいいとぉ思うよぉ？」
は？どう言うことやねん、警戒した方がええって
「なんで警戒した方がえ、いいんですか？」
楼亜「いちいち話してたらキリがない、さっさとやっちゃいましょ」
「そうしよ、イライラしてきた」
へ？なに？
楼亜さん達がどんどん近ずいて来る、1人の子が出てくると
バケツに入った汚い川の水をかけ周りの子達はぬれた私を見て笑う
楼亜「汚ったな」
「うわぁ、びちょびちょだぁ」
「なんで…なんで、こんな事するんです？」
楼亜「あら、知らないの？クラスの中の1人誰か私達のストレス発散道具になってるの」
「えっ」
じゃぁ今は私が道具なの？
クラスの誰かって…私より前にやられてた人がいるってこと…でもなんで
先生そのことで怒ったことないよね？話されたこともないし
楼亜「その子はちょうど、転校する前の子を選んじゃったから3日で終わっちゃったんだけど…Aさんはそんな予定ないよね？まぁ、転校したら被害者が増えるだけなんだけどね」
そんな転校なんてこと…でも、このことがバレたら、させられるかもしれないし、被害者が増えちゃうなんて、ダメ小学校では私が最後にしなきゃ！この学校で増やしたくない
「ないです…転校する予定は」
「そうなのぉ？良かったぁ人探しってぇ大変なんだぁ」
楼亜「そうだった、このこと絶対、言わないでね」
「どうなっても知らないから」
そう言って私を残したまま彼等は帰っていった
「どうしょう…家、帰って着替えなきゃ」
髪も服もびちょびちょのまま1人で帰る
「ただいま」
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作者名：*海底*〜sora@STヲタ | 作成日時：2019年4月5日 18時
