1にっ ページ16
そして平日、毎日の用にパシられ放課後は橋下か体育館裏で殴られ蹴られ…日によって加減が違った 今週嬉しかったことは急に携帯を買ってくれたこと 章大くん達と遊ぶ時、連絡に困るだろうとのこと
☆★☆
日曜日
「暇だぁ!!いつだっけ？最後…お花買い行こっとついでに安田家の分も！お小遣い、足りるね、きっと」
るんるんで家を出て花屋へ
「
菻「あら、久しぶりね」
お小遣いを貰うたびここへ来ていた
もう常連さん、暇な時に手伝いに来ていたので他の常連さんは私のことを知っている
「今日はねぇ、感謝の花言葉で！あとカタクリを…」
菻「OK〜感謝の花だったら、ポピーの赤かベルフラワーかガーベラの白なんだけど」
どれも素敵なんだけど…
ずっと悩みに悩んでポピーの赤とベルフラワーに
「ポピーを7本、ベルフラを7本、カタクリは…1本で良いかな？あっカタクリは帰りに取り来るね！友達ん家に行ったら長くなるけ」
足りるかなぁ？
菻「友達って花瓶とか持ってる？」
「んー、1人はあるんだけど…他が 聞いとけば良かった〜」
頭を抱えている私を見て菻さんはふっと笑う
菻「分かんないからドライフラワーにするよ？」
「菻さん…お小遣いなくなりゅ」
菻「知ってる、手伝ってくれるからサービス
あっ作り方教えてあげよっか？」
優しい…菻さんに救われた!!
手伝いと言ってもお店にある花言葉を覚えお客さんにススメるか、花を自分の出来る範囲で整えるだけだ 移動の間、しつこく聞くと
もうそろそろ教えようと思ってたからと
嘘っぽい…
「これに着けるの？」
菻「そう、火傷しないようにね」
「はーい」
ドライフラワーの作り方を教えてもらい
ベルフラワー5本をドライフラワーに自分でしてしまった
「ありがとうございますー」
菻「どうも」
友達にと言っていたので綺麗に包んでくれた
「また来るね！」
菻「はーい、後でね」
お小遣いは…まぁまだ大丈夫
そんな事より安田家へ
1人花を抱え安田家へ、そこまで距離はないからあっと言う間 少し戸惑いながらもピンポンを押す
「はーい、あっAちゃん！上がって、皆居るよ」
「では、では」
これは想定内、でもさ皆が居るって普通思わんがな はしごしようかと思ったのに…楽だからええけど
横「ヤス〜誰やった？」
「Aちゃん」
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作者名：*海底*〜sora@STヲタ | 作成日時：2019年4月5日 18時
