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馨 side
環「鏡夜は学校指定の仕立て屋に連絡!モリ先輩使い捨てのコンタクトの予備あったらわけて!!」
ビシバシと指示していく殿
ハニー「僕は僕はー?」
環「ハニー先輩はAの相手してて!!」
あーいという返事と一緒にAが引きずられていく
『ケーキ美味しいねぇ』
ハニー「ねぇ、みんな忙しいんだって」
部屋の隅でもぐもぐケーキを食べている
手元の椅子に座らせたハルヒの髪を手際よく切る
ハルヒ「わ!ちょっと!!」
光「大丈夫だって」
「ぼくらプロ並みだから」
髪の毛をセットして
そのまま鏡夜センパイから貰った制服を投げつける
「きがえーい」
即席のカーテンの中にハルヒを放り込み暫く待つと
シャラン
ハルヒ「着替えましたー」
カーテンを開けてハルヒ、否、ニューハルヒが現れる
ハルヒ「あの…この制服貰ってもいいんですか」
制服の心配をするハルヒを他所に
環「素敵だ」
「「僕らの最高傑作だ」」
『わー!ハルヒたん可愛い!!似合う!!』
Aセンパイがハルヒに抱きつき
さらにその上から環先輩が抱きつく
環「なんて愛らしいんだ、まるで女の子のようだ」
ハルヒの顎を掴み目線を合わせる殿
ハニー「ハルちゃんかわいいー!!」
「「んな顔してんなら早く言ってよね」」
鏡夜「これなら客も着くんじゃないか?」
『さらに有名人になっちゃったら困るねぇ』
ハルヒの腰にひっつくAセンパイ
『ハルヒたん環たちと同じになっちゃうの?』
ハルヒ「いえ、それは断じてありません」
びし、と断る
『ふふふふ、そっかぁそれならいいよ』
環「それはどうゆうことだ!」
にしし、
少し意地悪そうに笑う
一般論的にいえばAセンパイは
もちろん可愛い方で整っている顔立ちである
ま、ホスト部にいるんだしネ
顔立ちの割に言動追いついてないところは
直して欲しいけど
『ハルヒたんは環のこと嫌いだもんね』
ハルヒ「ねー?」
ハルヒも曖昧なまま相槌うつなし
環「な、、なんだと、、、!」
ガビーーーーーーン
分かりやすく部屋の隅で落ち込む殿
「「まあまあ、Aセンパイのことですから!」」
本気で捉えてたら寿命縮まりますよというと
それもそうだな!!と咳払いをする
環「そう!全て計算通りなのだ!今こそその付け焼き刃の美貌を魅せつけてこい」
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作者名:塩胡椒 | 作成日時:2022年3月25日 16時