検索窓
今日:7 hit、昨日:23 hit、合計:1,031,651 hit

3匹目 ページ4

貴方side




宿題を置いて、部屋を出ると





照「お、Aやん。」



照史くんと遭遇した。

その手には、大量の乾き物と…。





あ「照史くん。…口にくわえてるの何?」



照「アイスの棒。硬さが丁度ええねん。」


そう言って見せてくれたアイスの棒は普通のより少し長めで、多分照史くんの噛む用に用意された物。







あ「ちゃんと後で捨てなよ。あと、木の切れ端とかで口の中怪我しないようにね。」




照「分かっとる分かっとる!そうや、これあげる。」


すると、持っていたスルメを1袋私に差し出す。
照史くんが食べ物を自分から渡すのは信頼している証拠。受け取らない訳にはいかない。




あ「ありがとう、照史くん。」


私の言葉に照れながらにこっと笑う照史くん。








照「あ、そういえば望が探しとったで?」




あ「え!?まだ別れて5分も経ってないのに…。」




照「あいつ、待つん苦手やからな。早う行ったりや。」




あ「うん、ありがとう。」


スルメを部屋の机に置いて、私は急いでゲームのある部屋へ向かった。



_________

桐山照史、25歳。

食欲旺盛で、何かを口に入れていない(噛んでいない)と気が済まない。感情が高ぶると抑えられなくなって泣いたり暴力的になる。

約束→←2匹目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (464 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1428人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅実(プロフ) - はじめまして。あかねです。今日初めて、このお話を拝見しました!!お話書くのが上手すぎて、一気に読み進めちゃいました!!続きも読ませていただきます! (2017年8月19日 11時) (レス) id: e7ccfa4648 (このIDを非表示/違反報告)
ともえもん(プロフ) - まるぴんさん» コメントありがとうございます!そうですね笑 私もあの作品大好きです。頑張らせて頂きます! (2017年5月21日 9時) (レス) id: 248b2f99ac (このIDを非表示/違反報告)
まるぴん - ともえもんさん» おすわりーで、犬○叉かと思いました(笑)この話大好きです!更新頑張ってください! (2017年5月17日 16時) (レス) id: 34287fdb03 (このIDを非表示/違反報告)
ともえもん(プロフ) - あしゅさん» ありがとうございます!誠心誠意書きます!( ̄^ ̄)ゞ (2017年3月24日 9時) (レス) id: 248b2f99ac (このIDを非表示/違反報告)
あしゅ(プロフ) - こういうお話、すっごく好きです!o(・д´・ )ゞ応援してマッス♪ (2017年3月23日 20時) (レス) id: 78d0121fe2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ともえもん | 作成日時:2017年3月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。