腐向けの掃き溜め

後日談 ページ6

パチッ
「……ぉ…げっほっごほごほっ」
え？いったっ喉痛っっ
「大先生？…大先生が起きた！！？？？？」

「しゃぉっげっほごほ」

「大丈夫か！？いま皆よんでくるから！！」
待って！？
なにその反応？

何故そんなに驚いていたのかが全くわからなかった
ヒントになるものはないかと探すため
周りを見回しカレンダーを見ると2ヶ月間ぐらいの時が経っていた。

「？…え」

に か げ つ ？？
意味がわからへん
30×2やろ？
俺そんな寝てたん？

そりゃ声でねえわ

すごい足音がする
幹部全員いるんじゃね

ｶﾞｼｯｶﾞｯｯｯｯﾗｱｱｱｱｱｱ

ドアを壊れんばかりに開けるコネシマ
そのあとに続く幹部&総統

いやこっっっっわ
え？
怖いんすけど

でも
俺の仲間はこんなにも俺を心配してくれるから


「「「「「「「「「大先生！！」」」」」」」」

「…おはよ」
答えなきゃ
「わあああああああ」
俺が寝ていたベッドに皆が集まってぎつぎつになった。
その重みも暖かさもとても嬉しくて
あぁやっぱり俺は幸せだ。



ーーーーーーーー
「僕1人で食えるよ？」
トン氏？？？
「俺がやるわ」
「え〜」
「口開けろ」
「はいはい」
もぐもぐ
「おいし！！」
「そりゃありがとさん」
ーー

「ゾムさん？」
「一緒に行くー」
「いやすぐそこの店に行くだけやで？」
「だめやで？」
「…わかった」
ーー
「大ちゃん。暇なら牧場くる？」
「え、いいの？」
「大ちゃんなら歓迎するよ」
「行く行く」
ーー
「大先生、お茶会するめぅ」
「俺の拒否権は！？」
「ない」
「…はい」
ーー
色々な人が僕に構ってくれる。
そういえば先日まで寝ていたベッドの隣には青い薔薇が咲いてあった。

誰が置いてくれたのがわからないけれどとても美しい薔薇で

エーミールが花言葉を教えてくれた。

「この花言葉は最初は『不可能』だったんですけど、
青い薔薇が作れるようになると『夢が叶う』になったんですってエモいですよねぇ」

この花を置いた人は何を思ったんだろう



この花は大きく美しくそして儚く咲いている。


僕を見て、僕と話し、僕を愛してくれる仲間がいる
今日も俺は仲間達と生きていく。









Regarde moi(私を見て) 〜完〜
ーーーーーーー
完結です(多分)
いや本当はヤンデレっぽくなりそうだったんですけどやめました。うん
別のとこで消化します。

ここから本題なんですけど
誰かリクエストくださあああああい
自分が書くとcpが偏りそうで、、、、

気づいて(knsyp)リクエスト→←Regarde moi

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