高天原から来た主 (ページ8)

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ろくページ8

三日月side

主とは高天原で1度あった事がある。

あの時はまだ幼かった主だが、成長したものだ。

さて、これからどうしようか。

夕飯は光忠と歌仙が作ってくれている。

主の部屋の掃除でも掃除するか？

しかし、俺もあの部屋はあまりいい思い出がない。

色々悩んでいると鶯丸がいつの間にかいた。

鶯「一緒に茶でもとうだ？」

鶯丸はそう言うと1人縁側に腰を掛けていた。

俺もつられて座る。

鶯「まさか、大神が来るとは思わなかったな。」

急須から茶を注ぎなぎら鶯丸は呟く。

三「嗚呼。それに前と変わってなくて安心した。記憶以外はな。」

俺の言葉に鶯丸も少し寂しそうに頷く。

それを見て俺もお茶を啜った。

それからずっと無言のままでいると遠くから光忠が夕餉ができたよとの声が聞こえてきた。

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