高天原から来た主 (ページ38)

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さんじゅうにページ38

鍛刀部屋について、資材を見るとなかなかに溜まっていた。

一瞬、オールMAXレシピを試そうとしたが、鶴丸に考えをよまれて注意された。

さらに考えていると妖精さんが鶴丸に何か言っているのが見えた。

しばらくすると、鶴丸はあー！といいながら僕に話しかけてきた。

鶴丸「主、そいつらを出すんならオール324がおすすめらしいぜ！確率的には一番出ると教えてくれた。あと、そこのちりがm……じゃなくて富士札も使うといい。」

そういうと、鶴丸は僕の許可もなしにall324の資材と富士札を妖精さんに渡してしまった。

まぁ、元はそれより多く使う予定だったので、その資材でも何も問題はなかったけどね。

そして、妖精さんが示した時間は……4時間。

お、これは来たかといいながら鶴丸はまた驚きの仕込みをし始めた。

しかし、流石にここではやめて欲しいと思い鶴丸に近づこうとしたが……

鶴丸「主、そこは驚きの仕掛けの原点だ！」

そう。僕がたった場所ははどうやら引っかかるところの元の部分らしく、もちろん踏んだ僕は引っかかるわけで、

『わっ！』

そういうとともにドタンバタンと仕掛けが作動して、皆が集めた資材が一気に3番目の空いているところへドボンしてしまったのだ。

妖精さん達は固まり、僕は頭をかかえ、鶴丸に至っては冷や汗ダラダラだ。

とりあえず、いち早く状況を理解した妖精さんがドボンしてしまった資材の時間を表示すると10時間だった。

鶴丸「『え』」

二人揃ってこの声が出てしまうのは仕方ないと思う。