高天原から来た主 (ページ35)

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番外編:たなばた3 ページ35

in高天原

また先程の場所に戻ると織姫が泣きつかれた様子でいた。

兄はまた僕が訪れたことに驚いたようだ。

そして、織姫にいった。

『織姫・・・先程は悪かった。どうやら、下界の方ではふたりが無事会えることを祈ってるらしい。、なので、明日の夕刻だけ許そう。その代わり、何か下界のものに感謝しろよ？』

そういうと、先程まで死んでたような顔をしてた織姫がぱぁと明るくなって、くびが取れそうな勢いで上下すると膝まづいた。

織「ありがとうございます。大神様。下界のものには私と彦星で素晴らしいものを届けます。」

そういうと、ルンルンで帰っていった。

それをみたお兄さんはまたもやびっくりしているようだったが、もとから賛成意見だったらしいので口出しはしてこなかった。

そして、本丸に帰る頃にはあたりは暗くて、みんなねむりについていたので、僕も眠りについた。

そして、飛んで飛び待っって・・・

7月7日

夕刻になり、本丸のみんなは笹に短冊や、飾りなどをつけ、空を眺めていた。

そして、一つの大きな星の川、天の川が掛かった。

そして、その上に流星群という、豪華な空になった。

短刀から歓声の声があがる。

大人組も夢中になるほどの見栄え。

終盤にはここらでは見られないはずのオーロラでさえかかる始末。

そうとう、奮発した2人が見えた気がした。