先生 ページ30
「比叡Aですよね」
『ひゃい！？』
急に後ろから話しかけられたから変な声出た
恥ずかしい
「驚かしてしまってすみません、担任のエーミールといいます」
『え、エーミール先生？』
あ、オリエンテーションの時に一年次の教師紹介で言ってたっけ
「Aさんの学力を見て驚きましたよ、しかも勉強熱心だそうで」
『いえいえ、そんな頭いいわけでは・・・！』
「これならいい大学にでも入れるでしょうね、あぁすみません本題に入るのを忘れていました
Aさんの今のご自宅はシェアハウスなんですよね」
ん？
『なんで知ってるんですか？』
私話してないけど、
「実はそのシェアハウスの住人の・・・友人というか悪友といいますか
まあ知り合いでしてね」
『！！そうだったんですか！』
「ええ、彼から、グルッペンから帰り送ってやってくれと頼まれましてね
私でよろしかったら送りますよ」
『じゃあ、お願いします』
「よろこんで」
ニコッと優しく笑いエーミール先生についていく
「車の中狭いですけど、どうぞ」
『あ、ありがとうございます、お願いします』
「シートベルトをしっかりつけておいてください」
車の中に入ると少したばこのにおいがした
先生タバコ吸うんだ
見た目そんな感じしなかったのに
なんか、ギャップがあっていい
「どうです？」
『何がですか？』
「クラスに馴染めそうですか？」
『うーん、馴染めるかどうかはわかりませんが二人友達ができました！
趣味があって話し合えて楽しかったです！』
するとクスクスと笑うエーミール先生
『なにかおかしなこと言いましたっけ』
「いえ、ふふっあなたは感情を素直に述べる子だなと思いまして」
『！・・・子供っぽいといいたいんですか』
「そう聞こえてしまったならすみません、ですがあなたは子供だし、素直に述べる子は本当にいい子なんです
誉め言葉ですよ」
『エーミール先生も大分素直に話してきますね』
「おや私たち似ているのかもしれませんね、っと着きましたよ」
あ、ほんとだいつの間に
距離結構あったはずだけど数分でついてしまった感覚だ
『送ってくれてありがとうございました！』
「はい、また明日学校で会いましょう」
「そうそう、私が送ったことは生徒には内緒ですよ？」
『わ、わかりました』
見えなくなるまで車を見届け私は家に入った
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みぃ~ちゃん - 遅れてコメント失礼いたします。 完結ぅ↑???? Ｕ☆ＳＥ☆ＹＡ☆Ｎ 、、、さーせん。ちょーしのりました。。 更新まってまぁーーーーーーーーーす!!!! はい。 (2020年3月10日 17時) (
レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
キセ - この作品大好きです！これからもお身体に気をつけて頑張ってください！更新待ってます！ (2019年5月26日 22時) (レス) id: ada02683d6 (このIDを非表示/違反報告)
キンベン - あああ！羨ましい!! (2018年10月6日 18時) (レス) id: b109e9ae49 (このIDを非表示/違反報告)
麻斬裏亜 - 凄く面白かったです。私が大好きな小説やん！！ (2018年9月17日 23時) (レス) id: 5a4b04ddb8 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いてます！私はゾムさん推しなので、特に夢主ちゃんとゾムさんが一緒に寝てた回が好きです！ あと１つリアルなことを言ってしまうと、先生が生徒を送ると｢贔屓だ！！｣とかってたたかれそうだなと…w これからも頑張ってください！ (2018年8月7日 11時) (レス) id: 7d47560f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大ちゃん | 作成日時：2018年4月14日 23時
