虎杖妹は魔法使い。

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…
「え、詐欺師？？？」

「違うよ？」

違うと言われても袈裟とその笑みは新興宗教とか勧誘してくる人のそれなんだよなぁ。

いや幽霊だけどさ。ぇ勧誘への未練？

「じゃあ何ですか」

「呪詛師ってとこかな。少し協力してほしいんだけど」

「え」

もっとやばいじゃん。さっさと撒かないと高専に連れて帰っちゃう。姿くらましで移動しよう。

「あっ待って」

腕を掴まれた。

「なんですかほんとに」

「私の身体が呪詛師にいいように使われている。」

無視して本題に入ったよこの人

「そして呪詛師(そいつ)が悟の封印を企んでいる、と言ったらどうだい？」

お？？？これは開心術案件だ(？)

「…しかも特級呪霊も一緒なんですねなんじゃこれ…」

「何故わかったんだい」

「あすみません勝手に心の中覗かせていただきました」

「えっ」

「あはは…ところで幽霊って呪術師には見えたりするんですかね」

「見えないだろうね。私は今呪術を使えないし呪力も無い気がするし」

「なら高専入れますね」

五条さんに相談するのがベストだろう。多分。

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