19 ページ20
…
ガタガタ、と車に揺られている。
何故こんな遠い所に行くんだよ…さっさと学校行きたいってのに。
なんだかんだ私は学校が好きらしい。
頭の中で悪態をついていたら、補助監督さんから声をかけられた。
どうやら到着したらしい。
「では、お気をつけて」
そう言い、補助監督さんは帳をおろした。
目の前にはちいさな神社。しかもすごく古そうな。
ぐちゃ、ぐちゃぁ、と音がした。
呪霊だろう。
「エクスパルソ」
ボッ、と呪霊が爆破した。
「はぁ…あと1.2体かなー?」
気配を探っても、全くわからなかった。
もうすこし奥へ行ってみるか。
そう思って、神社に足を踏み入れようとした時だった。
「あれー、君呪術師?」
真後ろから、声が聞こえた。
144人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アワアワ - 魔法系の能力大好きで面白いです!更新頑張ってください! (11月26日 17時) (レス) @page23 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶 - とってもおもしろいです!!魔女最高です!更新がんばってください。 (2023年4月4日 7時) (レス) @page17 id: 30183a8596 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ