消太お兄ちゃんは無駄が嫌い ページ47
「Aちゃん、またお兄ちゃん呼びになっとるよ!」
「あ…」
また失態……家帰ったら覚悟しておかないと…
「つーかよー、仮にも戦闘用のコスチュームなんだからパンツなんて見えねぇだろ?」
「甘いよ上鳴くん。人工甘味料ぶっぱしたプリンより甘い。」
「それめっちゃ甘いじゃん…」
そうだよ。考え方が甘いんだよ上鳴くん。
「いいか?着物というのは、着衣と脱衣を両方合わせた素晴らしいものなんだよ。だって帯1つであっという間に真っ裸になるんだから。」
「ちょ、閻魔さん…!あんまりそういう話は…」
「だからパンツを見るなど容易いんだ。
そして、もうひとつ重要な事項がある!それは…
……人によってはノーパンだということだ!」
「閻魔くん、不埒だ!即刻やめたまえ!」
「黙らっしゃい!今私は上鳴くんに変態とは何たるかを…」
と、変態論を熱演していると、消太お兄ちゃんからの熱い視線(という名の睨み)を受けたのですぐに黙りました。私とて消太お兄ちゃんには逆らえんよ。今までの会話を見たらわかるべさ。
あ、ちなみにちゃんと原作の会話もされていましたよ。
「皆さん、待ってましたよ!」
消極僕っ子こと、スペースヒーロー13号。可愛い。もう声からして可愛い。体が丸いのも可愛い。つまり全てが可愛い。
「私好きなの13号!」
そしてお茶子ちゃんも可愛い。
「早速、中に入りましょう。」
え、待って、私消太お兄ちゃんに縛られたまま引きずられてるんだが。え何、どゆこと?私訓練始まるまでこのまま?
……まぁじかよ。
「すっげー!USJかよ!?」
うん、はしゃぐのはいいんだけどさ、誰か私の状況に触れてくれない?引きずられてんだよ?こう、消太お兄ちゃんにもたれかかる感じで強制的に移動させられてんだよ?この人の背中に胸を押し付ける感じでもたれかかってるんだよ?私胸が苦しいよ?
「ったく…余計にデカくなりやがって…」
「え、ひどい。不可抗力だろそれは。」
「お前今度からサラシ巻いとけ。」
「苦しいからやだ。」
別にデカくてええやん。パi…ん"んっ…ホットドッグ(意味深)ができるんだから。こんなことそうそうできないぜ?
「…小さいのが好きなら切り落とすけど。」
「そこまでするな。お前のだったらデカくてもいいから。」
「あらやだ。」
久しぶりだよな。そういう恋愛的な発言。
「(小さい声でも、ウチには筒抜けなんだよなぁ…)」
2人の会話のせいで、13号の話に集中出来なかった響香ちゃんであった。
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雪羅(プロフ) - (・・)さん» ありがとうございます!その言葉をおかずに頑張ります。(もぐもぐ) (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 杏羽さん» 私の変態ぶりを褒められたのは初めてだ…嬉しいですっ!!ありがとうございます!! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - 消太お兄ちゃんは小汚なく(以下略)ご馳走さまでした (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ好きです。夢主ちゃんの変態さとか、作者様の変態さとかいいぞもっとやｒ（殴 とにかくこれからも、応援しています！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - おお分かりました！まってまーす(よろしければ環君との絡みをふやしてくだされb((殴) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪羅 | 作成日時：2019年5月3日 21時
