変態同盟 ページ32
「いや、怖がられることはなかったかな。皆いい人達だったし。」
「本当に?」
「私は可愛い子には嘘つかないよ。」
うん、すっごい疑惑の目を向けられてるんだがそろそろ時間なのでグラウンド行こうか。遅れるのは合理的じゃないよ。
「格好から入るってのも大事なことだぜ少年少女!自覚するのだ!今日から自分は
……ヒーローなんだと!!」
「さぁ!始めようか有精卵共!!戦闘訓練のお時間だ!!」
わあお、三宅k……オールマイトの迫力すげぇな。なんかおっきい壁が立ち塞がってるみたいだ。
カラン…コロン…と下駄の軽い音を響かせながらゆっくりと歩いていると、コンプレックスを隠すような形のコスチュームを着た轟くんが近寄ってきた。
「その柄…動いてんのか？」
「おう、動いてるよ。個性の力でね。」
「地獄少女ってすげぇんだな。」
うーん?随分と素直ですねぇ轟くん。この時期の轟くんはもっとツンツンしてたはずだけどなぁ……あ、夢主特典か。そうかそうか。
よっし神様(笑)、後で1発殴らせろ。
いやだってさ、デレデレ期の轟くんも可愛くていいけど、ツンツン期の轟くんもかっこよくて好きなんだよ。眺めたいんだよ。遠くから。その楽しみを奪いやがって神様(笑)……
「おい、面白い顔してる場合じゃねぇぞ。」
「面白いって思ってんのになぜ表情が変わらんのだ?」
私はそんな轟くんが面白いと思うんですがそれは。
「ヒーロー科最高」
そんな感じで雑談してると、非リア属変態科ブドウ目の峰田くんが呟いているのが聞こえた。私は峰田くんにそっと近づき、皆には聞こえない声で言う。
「めっちゃわかる」
「おお、お前もわかるか！ちなみにどの女子がいいと思う?」
「まずお茶子ちゃんは体のラインがはっきり見えるパツパツスーツでえっちぃでしょ?透明人間の透ちゃんは真っ裸で見えない分想像力が働くでしょ？」
「そしてなんと言ってもハイレグ姿の八百万!」
「真ん中の切れ目からこぼれそうなくらい大きいお胸だしねぇ!」
「だよなぁ！おっと、オイラは峰田実!」
「私は閻魔A!よろしく!」
「おう!」
静かな声で行われた変態会議は、峰田くんとの固い握手で幕を閉じた。
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雪羅(プロフ) - (・・)さん» ありがとうございます!その言葉をおかずに頑張ります。(もぐもぐ) (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 杏羽さん» 私の変態ぶりを褒められたのは初めてだ…嬉しいですっ!!ありがとうございます!! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - 消太お兄ちゃんは小汚なく(以下略)ご馳走さまでした (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ好きです。夢主ちゃんの変態さとか、作者様の変態さとかいいぞもっとやｒ（殴 とにかくこれからも、応援しています！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - おお分かりました！まってまーす(よろしければ環君との絡みをふやしてくだされb((殴) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪羅 | 作成日時：2019年5月3日 21時
