久しぶりの逢瀬 ページ17
「あいちゃん。大好き。」
「………」
「大好きだよ。あいちゃん。」
「っ………」
「愛してる。ずっと友達だよ。あいちゃん。」
「もうやめて……」
顔赤くしちゃって可愛いなぁもう!!!襲っちゃうぞ!←
ん?何してるのかって?今ね、あいちゃんとの愛を育んでいる最中なんですよ。ほんとにね、同じ容姿でもここまで変わるのかと、あいちゃんは儚い系で、私は元気系。生きてる時間は圧倒的にあいちゃんの方が長いけど、容姿の年齢はこっちが上だからね、色気とかそのへんが増されてる感じがするなぁ私は。
「A、あんまりお嬢で遊ぶのはやめときな。」
「そうそう。お嬢をナメると痛い目見るぞ。」
「ナメてなんかいないもん。私の気持ちを伝えてるだけだもん。」
ふいっと顔を横に逸らすと、障子の向こうにいるおばぁちゃんが目に止まる。
「ねぇ、あいちゃんのおばぁちゃんって、いつも何をしてるの?」
「……知らない方がいいわ。」
それアニメでも言ってたけど、すげぇ気になるんだよな。作中できくりちゃんが歯車(?)に触ろうとしたらおばぁちゃん「およしよ、およしよ。」って懸命に止めようとしてたし、2作目、つまり
……予想にしか過ぎないけど、おそらく歯車は刀で、それをくるくると回して切り裂いているのは…………
うん。やめよう。これ以上言ったら18フラグ建つかもしれんし。
「A…」
「なんだいあいちゃん?」
「雄英に行ったら、この力をもっと使うことになるんでしょう?……私の力は怨みと呪いの力。怨む事を知らないあなたが使ったら、その
いつになく真剣な表情のあいちゃん。
確かにそうだ。私はいじめを受けてはいたが、怨むほど酷かった訳では無いし、今世のふざけた両親に対しての怨みも無い。それに比べてあいちゃんの怨みはとてつもなく強くて悲しくて、淋しい。
でもね……
「それが呪いの力ならば、私が
「…!」
「そしてその力の源は怨みではなく、好きっていう気持ちだ。だからあいちゃん。」
改めてあいちゃんに向き直って
「君からも好きって言って!!」
私の想いは十分伝えた筈だ。なら今度は大好きなその声で『好き』の言葉を、聞かせておくれ?
やっぱりね、文豪さんの書く小説は面白いよね→←ご都合主義は終わったのだァ……＆お待たせしました年齢設定
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雪羅(プロフ) - (・・)さん» ありがとうございます!その言葉をおかずに頑張ります。(もぐもぐ) (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 杏羽さん» 私の変態ぶりを褒められたのは初めてだ…嬉しいですっ!!ありがとうございます!! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - 消太お兄ちゃんは小汚なく(以下略)ご馳走さまでした (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ好きです。夢主ちゃんの変態さとか、作者様の変態さとかいいぞもっとやｒ（殴 とにかくこれからも、応援しています！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - おお分かりました！まってまーす(よろしければ環君との絡みをふやしてくだされb((殴) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪羅 | 作成日時：2019年5月3日 21時
