無双じゃああああ!!!!! ページ15
「ハイスタート!」
合図と共に駆け出して、ロボヴィランを探す。
「どうしたァ!?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?」
うーむ、私が原作を知ってることでズルしてる感覚するなぁ。
……それも実戦では関係ない話だと思うけど。
「あいちゃん。力貸しておくれ。」
『無茶はしない事ね。』
「大丈夫、ちゃあんと分かってる。」
手のひらに炎を浮かべ、襲いかかってくるロボヴィランを、
「だあああらっしゃぁあああ!!!」
爆炎で吹き飛ばす。
次に来た1ptヴィランは、素早く背後に回って蹴りをいれる。バランスが崩れた所に新たに湧いて出てきた3pt2体に向かって蹴り飛ばし、まとめて爆炎で吹き飛ばす。ヴィランポイントはこの方法繰り返せば稼げるでしょ。
途中途中で目に映る怪我人もちゃんと対処。確実にポイントを稼ぎに行く。
いやぁ、これぞ転生無双って感じするなぁ。
そしてドーンと思いっきり大きな音が聞こえ、0ptヴィランが姿を現す。
「わあお、めっさでけぇ。」
ほんとでけぇな。どっからこれ作る金出てんだろ…………想像したらダメな気がするからやめよ。そんなん子供が気にすることじゃねぇよな。
とりあえずぶっ壊すか。
「ふう……あいちゃん。」
『何?』
「あいちゃんがお寺を破壊した時ぐらいの爆炎放つけど、良いかい?」
『…………あの柴田町の?』
「そうそう。」
『…わかった。加減は任せて。』
あなたは調整を、と、連携プレーの構え。よし、オタクのエイム力、見せてやるぜ！
「火遁ｯｯ!!!豪火球の術ｯｯ!!!!!」←
うちは一族の十八番、火遁(笑)を真似た決めゼリフ。
ふっ……決まったぜ。
なんかそれらしいポーズをとる私の後ろの光景は、0ptヴィランが盛大に倒れるというお決まりなあれ。やっべぇ案外決まってる。←
「基本的な動作は大丈夫そうだな。あとは個性を深く知ることだ。」
「そうだねぇー。僕も完璧には分かってないから……」
試験が終わり、只今私の部屋にて反省会です。
「ねぇ、消太お兄ちゃん。私頑張ったからさ、ほら、ね?」
「…………よく頑張ったな。」
ふへー、消太お兄ちゃんのなでなでぇ……ひさしぶりだぁ……。
思えば消太お兄ちゃんに甘えるのは何年ぶりだろうなぁ、私も死穢八斎會の事とかで忙しかったし、あと環くんとミリオくんにも最近会ってないなぁ。
まぁ、今は存分に消太お兄ちゃんに甘えようか。
ご都合主義は終わったのだァ……＆お待たせしました年齢設定→←尊みMAX
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雪羅(プロフ) - (・・)さん» ありがとうございます!その言葉をおかずに頑張ります。(もぐもぐ) (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 杏羽さん» 私の変態ぶりを褒められたのは初めてだ…嬉しいですっ!!ありがとうございます!! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - 消太お兄ちゃんは小汚なく(以下略)ご馳走さまでした (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ好きです。夢主ちゃんの変態さとか、作者様の変態さとかいいぞもっとやｒ（殴 とにかくこれからも、応援しています！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - おお分かりました！まってまーす(よろしければ環君との絡みをふやしてくだされb((殴) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪羅 | 作成日時：2019年5月3日 21時
