【A3!】チートから始まる恋愛

貴女「……ｯﾁタイトルのル〜」真「監督は？」貴女「おい、無視するな。……あっちに居たよ」真「ありがと」 ページ5

今日は金曜日
学生は大好きな日だろう...。
私にとっては茅ヶ崎の本性を知ってしまった最悪の日だ。

本性なんて知らずにうはうはと生きていたかったのに、、
何故今こんなことに……






至「俺ら秘密をしっかり隠すために付き合ってることにしようよ」

貴「...やだ」
至「即答かよ」

茅ヶ崎の本性を知ってしまうし、
茅ヶ崎の馬鹿野郎が爆弾発言をしだすし、
茅ヶ崎の馬鹿だし、


その前に今は残業中だし、
茅ヶ崎はゲームしてるし、




...ゲーム？

私は手を止めて茅ヶ崎を見る。

至「何？早く終わらせてよ。俺帰れないんだけど」




こいつマジでクソだな！！！！
貴「ちぃがぁさぁきぃ君〜？」


至「だからな……に？」
貴「これは私だけの仕事じゃないんだけど？私から社長に言って減給させんぞお前
俺帰れないんだけど？しらねぇよ...私だって！！私だって！！帰って...会いたい人が...
愛しの彼が待ってるのに！！」
私は堪忍袋の緒が切れて、言いたくないことまで言ってしまった。

彼のことは言わなくても良かったかもしれない。

至「……彼って彼氏？」
茅ヶ崎は目を見開いている。
貴「そうよ。もうたまらなく愛おしい人、不器用でツンツンしてる人なの」
帰ったら彼に愛を囁かなきゃいけないのに...
もう彼寝てるかもしれない

至「ごめん。絶対A先輩って彼氏いない歴＝年齢かと思ってた」
こいつ本当にまじで何回も同じようなこと言うけど
＿人人人人人人人＿
＊＊失礼な奴
￣^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

貴「そういう...ことだから」
至「……さっきの恋人ごっこの話ごめんね」


貴「うん...」
至「でさ、ごめんけど頑張って〜俺イベ走るのに忙しいから〜。」


貴「話聞いてた？」



至「架空の人物に恋心抱いたって無駄無駄」
貴「お前この小説読んでる人に土下座して足を舐めろ」
至「オマエメタイナ。」
貴「そして何故架空だと分かった！？」
至「なんかそんな感じがした。乙女ゲーム頑張って」

貴女「番外編ぴ、ぴょ、ん？」至「ワロタ」貴女「茅ヶ崎君残業ね？ﾆｺｯ」→←貴女「設定」至「あれ？しりとりは？」貴女「……何いってんの？」至「マジ死んでくれない？」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す