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友達5 ページ6

「あ、OKとかはしてないよ!?ただ、今すごい動揺してて、どーしよう...」

「...」

どうして。

僕は、ずっと、想い続けてきたのに。

こんなに、大好きなのに。

絶対僕の方が、愛してるのに。


何かがボロボロと崩れ落ちていくのを感じた。


「...Aはそいつのこと好きなの?」

「いい友達とは思ってるよ。話してて楽しいし。でも、こーいうの初めてだから、どーしたらいいのかわからない。」

僕は悩んだこと無かったよ、Aだけが好きだから。

なのにAはなんで悩んでるの?僕だけいればよくない?

「...まあ、ゆっくり考えたら。」

「うん、そーする...!」

絶対僕の方がいいって思わせるから。

とある考えが浮かび上がってにやけが止まらなかった。

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作者名:ミルクチョコ | 作成日時:2019年8月23日 17時

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