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木兎side
「おー、それじゃーな!A!」
目の前にいる緑の髪をした女子。
さっき俺がぶつかった奴だ。
ペコッと頭を下げると、俺達の後ろをスタスタ歩いて行ってしまった。
「なー木兎。さっきの子見たことねーよな」
木葉が俺の肩にのしかかりながらそう言うのに頷く。
「おー。見たことねーなー。新入生か?」
「新入生にあんな子居たかな〜」
俺の言葉に白福がそう言う。それと同じ反応を雀田もした。
「んじゃ転校生とかなー。ってか腹減った。早く飯食いに行こうぜ」
小見はそう言うと、さっさと食堂の中に入って行き、他の奴らもそれに続いた。
・・・
「おー!今日はうどんかー!」
席に座り今日の夕飯を目にすると一段と騒がしくなる梟の皆。
そしてちょうど俺の肩がトンと叩かれた。
「おうっあかーしか!!」
振り向くと見える黒いくせっ毛にそう言うと、あかーしはコクッと頷き席に座った。
「おし、赤葦も来たしぜーいん揃ったよな?んじゃ、木兎」
木葉がそう言うと、何時も通り俺は手を合わせる。
「おうよ!手ェ合わせろー。
いただきまーす!」
いただきまーすとぜーいんの声が揃うとカチャカチャと食器同士が擦れる音が騒がしい食堂に響く。
「なぁあかーし!今日はうどんだなっ。前なんだっけ?菜の花?の何とか和えが好きだーって言ってたよな?それってうどんに合うんじゃねーの!?」
俺があかーしにそう言うと、そうですねとでも言いたげな表情でコクりと頷き、すこし笑った。
「そうだよな!」
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うちの副リーダーは、喋れない。
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宙蘭(プロフ) - 蛇巴さん» ほんとですねっ!今すぐ直してきます! (2017年2月2日 18時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
蛇巴(プロフ) - あの、急にすいません。24話が2つもありますよ? (2017年1月30日 1時) (レス) id: 8a75e37b2a (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - りんさん» 応援ありがとうございます!これからもがんばります! (2017年1月29日 19時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
りん - 合ってます!そして続きが気になりますね。これからも応援しています、無理せずファイトです! (2017年1月25日 17時) (レス) id: fc9c29b555 (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - りんさん» 直してきました!合っていますかね?更新遅いですが、がんばります! (2017年1月23日 21時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宙蘭 x他1人 | 作成日時:2016年11月15日 21時