【ハイキュー】対異端学園の異端系少女

#10 ページ12

「おう。いやぁ、お前さんの入学を理事長が許可してくれなかったら、どうしようかと思ってなー」





ほけほけと笑う叔父さんに私も笑って答える。





『ほんと、入れて良かったです。


所で、叔父さん居ますか？』





「おー、今は多分…新入生勧誘でチームんとこじゃないか？

ちょっと待ってろ。今呼び出すな」





『うわぁ、いいですいいです。叔父さんとこ直接行くんで』





真面目に呼び出そうとした烏養さん(叔父さんが居すぎるので名前で)を止め、叔父さんの居るところを教えてもらう。





『それじゃ、また』





「おうよ」





烏養さんは皺くちゃな笑顔を見せた。









こんな私でも、愛されてるなー。









ーーー


またまたパンフレットにお世話になりつつ、目的の場所にたどり着く。





洋風なお城の様な建物は、赤と黒ベースとなっていてなんか…………。





吸血鬼見たいだなぁ←





ま、すっごいおっきい建物ってわけじゃないし、道間違えたとかそんなんじゃなさそうだしぃ？？









突撃だよね((









扉を一気に押し開けて主人公が登場するぜっ、ドヤァ的なやつをやってみる。







『ｯﾌ((』







……………………









静かだなぁおいっ！

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