【呪術廻戦】転生後、推しの妹になりました。

１０. ページ10

「ッ.....！！！！！」

ﾄﾞｺﾞﾝｯｯ







『うっ........！！“血猫”！！！』


特急呪霊はアニメで見ていたより実際戦っている方が
強いことが実感出来る。
いよいよ違う場所まで追い込まれていた。




悠仁は私を庇って、守ってボロボロ。
守ってくれていても隙だらけな私はもっとボロボロだった。
そしてそれを楽しんでいる特急呪霊は、

心底腹が立つほど笑っている。

それを呪力を刀にのせ、振り切るが、
呆気なく壊されてしまい、







＿＿＿＿＿＿おまけに攻撃がもろに当たってしまった。






「Aッ！！！！！！！！」


と叫んで倒れている私の肩を揺するが全く体は動かない状況。
それに隙ありと言わんばかりか特急呪霊が悠仁に攻撃を当てる。


壁に思いっきり身体をぶつけて血を流していた____。


それは原作にもある場面、
このあと悠仁が弱音を吐く場面へと移る所だった。


「...うぅっ。死にたくねぇよ...。Aを守りてぇのに、
　俺が弱いから、俺が情けねぇから“ッ....
　ごめん、本当にごめん...」


悪いのは私だよって言いたいのに体が起きない。
口が開かない、
ただ涙が流れるだけだった。

その時＿＿＿＿＿＿＿。




「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」








———これは伏黒の合図。
















それと同時に悠仁は私に「”血鳥“で逃げろ、ごめん」


















と言って宿儺に変わった。
















【血鳥＞＞＞移動に向いている】

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