【呪術廻戦】転生後、推しの妹になりました。

７. ページ7

気がついて目を開けると、
心配している恵の顔があった。
私はまだその廃墟の中に居て、倒れた私を恵が助けてくれている状況なのだろうか。

「....無理はするな。俺が運ぶから安心しろ。」

と横向きに寝かせられそのまま抱きかかえられる。
いわゆるお姫様抱っこ状態なのだ。

『ッ〜！？？？！あ、歩けるよ私！』

と言うが、


「A、怪我してんだから俺に運ばれてろ。」

とだけ返答されたまま黙って運ばれました。
廃墟から出るとゆーじと野薔薇の姿があって、

私が出てきた瞬間、

「大丈夫か！？A！怪我してないか！ごめんな...」

と眉毛を下げて傷ついた様な顔をするお兄ちゃんに、

「無理したらダメじゃない！！！」

と私を心配して怒っている野薔薇に少し叱られてしまった。
無事戻って来れた4人に五条先生は、


「お疲れ様、悠仁、恵、A」

と一言言ってから、

「さーて！！！！！！任務もこなせてめでたしめでたしだし
夜ご飯先生が何でも奢ってあげるよー！」

といつものハイテンションに戻っていた。
この人のテンションにはどうしてもついていけない。
あと私少しだけ切り傷だけど怪我してるんだよ....
















色々合ったけど結局夜ご飯を満足するまで食べて、
高専に戻る事にした。
















そして私は次の原作の難題に頭を悩ませた。


“それ”を解決する為に徹夜をして考えていた____。




“特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専一年生４名が派遣された”

８.→←６.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す